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指紋認証のセキュアデザイン、シンガポール社と入出国審査システムを開発
指紋認証技術のセキュアデザイン株式会社(SDKK)は15日、シンガポールの PCS Security(PCS)と指紋認証を用いた入出国審査システム分野において業務提携したと発表した。
SDKK は、米国立標準技術研究所の指紋認証アルゴリズムの標準化のための精度評価作業や、指紋認証技術ベンダー企業間の認証技術の互換性を検討するプロジェクトへ国内で唯一参加している企業。 一方 PCS は、パスポート コントロールシステムをはじめ、車両の安全審査システムなどの製品開発・提供を行っているシンガポールのセキュリティー ソリューション ベンダー。シンガポールの表玄関であるチャンギ国際空港の入出国審査業務カウンターを始め、隣接するマレーシアとの国境には PCS 製の1,000台のパスポート コントロール装置が導入されているという。 今回の業務提携によって、両社は生体認証機能付きパスポート「e-パスポート」対応の3製品、(1)指紋認証技術を付加した入出国審査用e-パスポート スキャナー プラットフォーム「SENTINEL-BIO」(2)ワンストップ無人入出国審査ゲート「e-PASS KIOSK」(3)国境警備用携帯型e-パスポート コントロールシステム「WAT(Wireless Authentication Terminal)」を共同開発、全世界規模での販売を開始する。 (1)は PCS のパスポート コントロール端末装置「SENTINEL」に SDKK の指紋認証エンジンをはじめとする認証技術を搭載することで、既存の入出国審査業務の流れを変更することなく、容易にe-パスポートの取扱いを可能にした。 (2)では、顧客は無人の入出国審査ゲートに配置された「e-PASS KIOSK」のスキャナー窓口に自身のパスポートを挿入するだけで、パスポートの真正性が自動的に確認され、一つ目のゲートが開き、次に指紋のスキャナーに指を乗せて本人確認がなされた後、開かれる二つ目のゲートを通って審査終了となる。 (3)は PDA の無線 LAN によりインターネットを経由して、SDKK の得意とする「1 to Many(1対N)」の AFIS 技術を搭載した認証サーバーに問い合わせ、入国拒否、強制退去者などの履歴リストを検索する機能を備え、港湾エリアや陸路など入出国管理審査ゲートの設置が困難な場所でのe-パスポート コントロール業務を担う。 SDKK は、米国、英国、東南アジアに販売拠点となる現地法人を設立し、e-パスポートに組込まれる IC チップの供給やe-パスポート導入に向けて多角的なアドバイザー業務もパッケージ化し、東南アジアでの年内の受注を目指す。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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