salesforce.com、アナリスト予測を上回る5-7月期決算オンデマンド型アプリケーション大手 salesforce.com (NYSE:CRM) は15日、第2会計四半期 (5-7月期) の決算を発表した。売上は1億7660万ドルとなり、GAAP ベースで370万ドル (1株あたり3セント) の純利益を計上し、アナリストらの予測を上回った。
また、2008会計年度 (2008年1月締め) 通期の業績見通しも上方修正した。同社は、通期売上を7億2700万ドルないし7億3200万ドル、そして GAAP ベースの通期利益を1株あたり8セントないし10セントと見込んでいる。 なお Thomson Financial がまとめたアナリスト予測の平均では、salesforce.com の5-7月期売上がおよそ1億7400万ドル、利益は1株あたり1セントになるとしていた。 salesforce.com の CEO (最高経営責任者) Marc Benioff 氏は電話会見の中で、5-7月期に同社が「3万5000人のユーザーを擁する大手国際金融サービス会社」を顧客として獲得したことを明らかにしたほか、salesforce.com の新戦略「サービスとしてのプラットフォーム」(PaaS) によって、引き続き競合相手から顧客を奪っていくと述べた。 Benioff 氏はこの大口顧客について、9月中にも具体的な社名を明らかにする意向を示した。9月16日からサンフランシスコで開催する、ユーザーおよび開発者向け年次会議『Dreamforce 07』に先駆けて、この大口顧客の発表を行なう可能性がある。 salesforce.com は5-7月期中に、単独四半期としては新記録となる3000件の有料サービス契約を新たに獲得し、有料サービス契約の総数も80万件を超え、過去最高を記録した。 Benioff 氏は、2008会計年度の上半期 (2007年2月から7月まで) に計上した売上が3億1900万ドルになり、2007会計年度 (2007年1月締め) 通期の売上3億980万ドルを上回ったと指摘した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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