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Oracle、アナリスト予測を上回る6-8月期決算を発表Oracle (NASDAQ:ORCL) は20日、2008会計年度第1四半期 (6-8月期) の決算を発表した。その内容は、もっとも楽観的なアナリスト予測をも軽く上回り、利益が GAAP ベースで8億4000万ドル (1株あたり16セント) となり、売上は45億3000万ドルを計上した。
投資家にとって重要な点、そして SAP など競合相手にとって気がかりな点は、新規ソフトウェア ライセンス売上が、前年同期比で35%も増加していることだ。Oracle の CFO (最高財務責任者) Safra Catz 氏は、「過去10年で、四半期あたり最高の伸び率」と述べている。この数字には、中核のデータベース ソフトウェアと、SAP/Microsoft/IBM と競合する急成長中のビジネス アプリケーション群などの新規ライセンス売上も入っている。 ストックオプション関連費用を除く非 GAAP ベースの利益は1株あたり22セントで、アナリスト予測の1株あたり21セントを軽く上回った。6-8月期の売上45億3000万ドルは、前年同期の35億9000万ドルに比べて26%増という非常に大きな数字だ。 Oracle の社長 Charles Phillips 氏は、決算報告発表のなかで次のように述べている。「当社は引き続き、アプリケーション市場のシェアを SAP から奪っている。当社アプリケーションの新規ライセンス売上は、6-8月期に前年同期比で65%の伸びを示したのに対し、SAP の新規ライセンス売上の成長率は、同社の直近の四半期決算において、18%増にとどまっている。ソフトウェアの販売対象を小規模な会社へと押し下げていく SAP の成長戦略とは対照的に、ハイエンドの各業種に特化したソフトウェアへと事業を拡大する当社の成長戦略が功を奏している」 Phillips 氏がわざわざ SAP を攻撃しているのは、さして意外でもない。ビジネス アプリケーション市場の首位を狙う Oracle の攻勢を斥けるため、あらゆる手を打つ覚悟の SAP は19日、同社初の SaaS (オンデマンド型ソフトウェア) 製品『Business ByDesign』を発表している。ただし、SAP のオンデマンド戦略に対する評価は必ずしも高くない。 関連記事
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