SCO、依然として公開廃止の危機『UNIX』ベンダー SCO Group は、9月28日の時点でかろうじて NASDAQ での公開廃止を免れている。しかし、この状態がいつまで続くかは不明だ。
28日の取引終了後、SCO は、同社株の公開廃止に関する公聴会を11月8日に開くとの通知を受け取ったことを明らかにした。通常、公聴会が終了するまで公開停止は延期となるため、同社にとっては良いニュースだ。 SCO は先週、同社株の公開廃止を示唆する通達を NASDAQ から受け取ったことを明らかにした。廃止予定は9月27日からとなっており、それ以来、株主らは公開廃止の可能性に気をもんでいた。公開廃止の警告は、SCO が9月14日に発表した破産申請を受けてのもので、同社はこれを不服として公聴会を要請する意向を示していた。 NASDAQ の規則では、破産による資産保護を申請した会社の株式は公開廃止となる可能性があるが、幸い SCO の場合は公聴会の開催が決まったため、少なくとも公聴会の日まで公開廃止は延期となる。 ところが、一難去ってまた一難、NASDAQ から9月25日付けで新たな公開廃止警告が届いた。SCO が28日に明らかにしたところによると、別の規則を遵守していないことが理由だという。NASDAQ の規則では、公開株の終値が1ドルに満たない場合、公開廃止処分の対象となるが、SCO の普通株の終値は過去30営業日連続で1ドルを下回っている。 SCO には2008年3月24日まで猶予が与えられるが、その間に株価が最低10営業日連続で1ドル以上の値をつけなければならない。それに失敗するか、あるいは11月8日の公聴会が不調に終わった場合、同社株の公開廃止の可能性は高まる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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