Intel、好調な四半期業績を計上するも人員削減は継続Intel は16日、第3四半期 (9月29日締め) 決算を発表した。コンピュータ販売鈍化の予想に反し決算内容は好調で、売上は過去最高の101億ドルと、第2四半期に示した90億ドルないし96億ドルという見通しを大きく上回った。
純利益の伸びもめざましく、前年同期の13億ドルから43%増の19億ドルを計上した。1株あたりの利益は、前年同期比41%増の31セントだ。 にもかかわらず、Intel は2000人を超える従業員を解雇しようとしている。2006年に着手した再編の一環として、同社の人員削減は続いており、最多時で10万人近かった従業員数は、現在全世界で8万8000人にまで減少し、年内に8万6000人まで減らす計画だ。 Intel の CEO (最高経営責任者) Paul Otellini 氏は、今回の決算内容について電話会見で非常に楽天的な見解を示した。「当社の最先端プロセッサとチップセットに対する需要は堅調だった。需要が全般に強かっただけでなく、四半期が進むにつれてさらに拡大した」 こうした需要の伸びは、すべての市場分野にまたがり、その結果平均販売価格 (ASP) を下げることなく保つことが可能になった。これは良い兆候だ。というのも、ここ数年は ASP の低下が深刻化していたためだ。Otellini 氏にとって、安定した ASP の維持は1つの勝利といえる。 もう1つの良い兆しは、モバイルとチップセットという重要性の高い分野の成長が目立つことだ。Otellini 氏は、チップセットの動向が今後の CPU 販売の先行指標になると指摘した。「マザーボードには、まずチップセットを搭載するため、その動きはマイクロプロセッサに先行する傾向がある。現在のようなペースでチップセットが売れているのなら、今後、減速や急な買い付けが生じることはないはずだ」と Otellini 氏は述べている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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