改めて買収合意を迫る Oracle、反発する BEA との攻防はいかにBEA Systems はどうやら、Oracle からの67億ドルに上る買収提案を払いのけると決めたようだ。BEA は23日、Oracle が最終提案とする再度の買収申し入れを、改めて退けた。
BEA と Oracle は、Oracle による一方的な買収提案を巡り、書面による攻防を続けている。今回の BEA の反応は、Oracle がこれ以上の条件提示はないと通告してきたことを受けたものだ。 Oracle は23日午前中、BEA 取締役会に書簡を送付した。その中で Oracle の社長 Charles Phillips 氏は、次のように述べている。「当社は、BEA 獲得に長い時間をかけてじっくり取り組む気はない。BEA 取締役会が買収合意を拒み、株主投票をも実行しないのならば、(BEA 株) 1株あたり17ドルを支払うという当社の買収提案は、2007年10月28日、日曜日の午後5時 (太平洋夏時間) をもって期限切れとなる」 Oracle としては、これ以上の条件はないと最初の条件を改めて示し、期限を設定して決断を迫った格好だが、BEA は耳を貸さなかったようだ。 BEA は同日、Oracle の書簡に対して返答を送ったと発表した。その書簡の中で BEA の事業開発担当副社長 William Klein 氏は、次のように述べている。「以前お伝えした通り、当社取締役会は、1株あたり17ドルで BEA を買収するという一方的な提案が、当社株主にとって最大の利益にならない、との意見で一致している。Oracle にとっても、その他の企業にとっても、そしてとりわけ当社の株主にとって、BEA は1株あたり17ドルを大きく超える価値がある。(中略) Oracle が当社獲得に真剣な関心を抱いているのならば、当社取締役会が納得する金額を提示したり、Oracle が望む条件を当社の株主に直接持ちかけることもできるはずだ」 BEA から Oracle に対する書簡は、Oracle による買収そのものを完全に拒否しているわけではないが、Oracle が BEA の企業価値を算出するにあたって「妥当な手順」を踏んでいないことを非難している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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