買収条件を巡り Oracle と BEA の舌戦加熱、どこまで続く平行線BEA Systems は26日午前、同社に買収を持ちかけているデータベース大手 Oracle に新たな書簡を送ったと発表した。その内容は25日の Oracle の書簡に反発するもので、Oracle が設定した買収提案の期限が迫るなか、両社の舌戦は激しさを増している。
今回も BEA は、Oracle が提案した1株あたり17ドルという買収価格があまりに安すぎるという見解を繰り返した。 BEA の事業計画および事業開発担当副社長 William Klein 氏は書簡のなかで、次のように述べている。「われわれが繰り返し表明している通り、貴社の1株当たり17ドルという提案を、当取締役会は受け入れることができない。われわれ取締役会は、同提案が当社を著しく過小評価したものと結論づけており、経営を預かるものとしてこれを支持できない。従ってわれわれは、貴社の提案が10月28日に失効するものと理解している」 10月28日とは、Oracle が23日に提示した買収提案の期限だ。 なお BEA は25日、1株当たり21ドルならば買収交渉を検討するとの姿勢を示していた。 しかし Oracle の Charles Phillips 社長は、25日夜に出した書簡で「1株当たり21ドルという価格は、Oracle やその他の潜在的な買収者にとって途方もなく高い」と述べ、BEA の要求を一蹴した。 Phillips 氏は Oracle が提案した価格について、「BEA の売却を同社の取締役会に要求している、物言う株主らの出現」によって値上がりする前の BEA 株の価格水準に対し、80%のプレミアムを乗せたものだと語った。同氏が「物言う株主」と表現したのは、Carl Icahn 氏のことだ。 資産家で著名な投資家 Icahn 氏は9月、BEA 経営陣に Oracle を含む潜在的な買収相手に同社を売却するよう促すため、BEA 株を大量に買い増した。Oracle については、BEA の買収に関心を持っているとかねてより噂が出ていた。 なお Oracle は25日の書簡で、同社に身売りする以外 BEA には選択肢がないと主張している。 「BEA 買収に名乗りを上げた企業は当社以外に存在しない。当社の1株あたり17ドルという提案が唯一の買収提案だ。BEA に1株あたり17ドルの価値を認めているのは当社のみで、1株あたり21ドルなど論外だ」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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