CA が好調な四半期決算を発表、通期業績見通しも上方修正管理ソフトウェアおよびサービス大手の CA は1日、2008会計年度第2四半期 (2007年7-9月期) の決算を発表した。不正会計処理問題などに揺れた同社の復調は、いよいよ本物と言えそうだ。
7-9月期の業績だが、ライセンス契約の更新が予想を上回った結果、10億6700万ドルの売上を計上し、利益は GAAP ベースで1億3700万ドル (希薄化後1株あたり26セント) となった。 なお、ストックオプション費用などを除く非 GAAP ベースの利益は1株あたり32セントで、アナリストらの予測を大きく上回った。アナリストらは CA の業績について、売上が10億ドルをわずかに超える額で、1株あたりの利益は26セントになると予測していた。 同社 CEO (最高経営責任者) の John Swainson 氏は、アナリストらとの電話会見の席上で、「今回の業績は、当社の変革における重要な節目となるものだ」と語り、次のように述べた。「まだ成すべきことは多々あるが、今四半期の結果は、当社の再編における取り組みと業務遂行に対する注力が、明確なプラス効果として売上と利益の両面に現われ始めたことを示している。当社は、効率的で敏捷性の高い組織に変化しつつある」 CA の CFO (最高財務責任者) Nancy Cooper 氏は電話会見で、2008会計年度通期の業績見通しを上方修正した。通期売上見通しについては、以前の40億5000万ドルないし41億ドルから、41億5000万ドルないし42億ドルに変更し、通期利益見通しについては、以前の1株あたり0.94ドルないし1ドルから、1株あたり1.06ドルないし1.10ドルに変更した。 決算発表のなかで多くのアナリストが注目した点は、製品およびサービスの契約受注総額が10億ドルとなり、前年同期に比べて46%も急増したことだ。CA はこの急増の主な要因として、7-9月期における大口契約の増加と、契約期間の増大を挙げた。発表によると、同四半期に1000万ドルを超えるライセンス契約の更新は16件を数えたという。7-9月期のサブスクリプション売上は、前年同期比13%増の8億5800万ドルとなった。 また7-9月期の営業利益率は、前年同期の23%から27%に改善した。さらに営業キャッシュフローは、前年同期のわずか600万ドルから1億9300万ドルに増加した。これは、あらゆる企業にとって重要な指標だが、会計問題に揺れた CA にとっては、とりわけ大きな意味を持つ。 関連記事 最新トップニュース
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