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BEA が遅れていた決算報告書の提出へミドルウェア開発会社 BEA Systems は14日、遅延していた決算報告を米証券取引委員会 (SEC) に提出すると発表した。これは、Nasdaq における株式公開廃止という不名誉を避け、潜在的な買収相手に対する立場を有利に保つという狙いがある。
発表によると書類の提出は15日で、2006年5-7月期、同年8-10月期、2007年2-4月期、同年5-7月期の四半期決算報告書のほか、2007会計年度 (2006年2月から2007年1月) 通期の決算報告書も提出するという。 BEA は、同社役員のストックオプションにおける日付改ざんに絡む会計処理問題に伴い、決算修正に時間を取られ、期限通りに決算報告書を提出しなかった。同社はここ1年で、何度か Nasdaq から株式公開廃止の猶予を受けている。 先月 Oracle は、悩める BEA Systems に対し、1株あたり17ドルという条件で総額67億ドルの買収提案を持ちかけた。BEA はこの提案を拒絶し、同社が4四半期以上にわたり正確な財務情報を提示できないとはいえ、Oracle を含む潜在的な買収者にとって、もっと「大きな」価値があると主張していた。 Oracle も買収条件で譲らず、今のところは、表面上BEA 買収計画を放棄した格好だ。Oracle の買収提案は10月28日に期限切れとなった。 Oracle は何年も前から BEA に目を付けていたが、上述した具体的な動きに出たのは、資産家で著名な投資家 Carl Icahn 氏が BEA の発行済株式を13%以上に買い増した後のことだった。Icahn 氏の動きは、BEA 役員に見込みのある買収者へ同社を売却するよう促すのが目的だった。 BEA は、Icahn 氏を懐柔し、さらには Oracle が BEA の企業価値を低く見積もったという同社の主張を支えるため、異例の動きに出た。BEA は先週、筆頭株主の Icahn 氏に同社の全体的な財務状況を証明する詳細情報を提供するため、同氏と秘密保持契約を結んでいる。 関連テーマ
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