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2007年11月19日 09:00

UAE の投資会社、AMD に6億2200万ドルを出資

半導体大手の AMD は16日、アラブ首長国連邦 (UAE) の首都アブダビを拠点とする投資会社から、6億2200万ドルの出資を得たことを発表した。

アブダビの投資開発会社 Mubadala Development は15日の終値である1株12.70ドルで、AMD の新規発行株4900万株を取得した。Mubadala は、AMD の発行済み株式のおよそ8.1%を所有する少数株主となる。

AMD は、Mubadala に手数料として払い戻した分の約1460万ドルを差し引いた、約6億800万ドルを獲得したを獲得したという。同社はこの資金を、「研究開発/製品開発/製造分野への投資によって、顧客を対象とした長期的な成長戦略を促進するといった、全般的な企業目標」に充てる計画だ。

AMD は、市場シェアではライバルの Intel に勝っているものの、黒字の維持に苦戦している。例えば AMD の第3四半期の売上は、前年同期比で23%増、前期比で18%増の16億3000万ドルだった。

しかし、製造施設の移行費用と、ATI Technologies 買収に関する費用の継続的な損失計上が損益に響き、2億2600万ドルの営業損失を計上している。純損失は3億9600万ドル (1株あたり71セント) だった。

AMD の会長兼 CEO (最高経営責任者) Hector Ruiz 氏は、Mubadala を AMD の株主の一員として歓迎するとし、次のように語った。「Mubadala による今回の出資は、AMD の全株主にとって更なる価値をもたらしつつ、顧客中心の革新と製品を市場に提供する AMD の能力を一層強化する」

AMD は、Mubadala の出資が、今後の取締役会の構成に影響を及ぼすことはないと主張している。つまり今回のケースは、米国財務省の「外国人投資委員会」(CFIUS) による審査が条件となる、投資および買収規制の対象ではないということだ。

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