| Webファイナンス | 2007年12月21日 12:30 |
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FTC、Google と DoubleClick の合併を承認 著者: Kenneth Corbin オリジナル版を読む ▼2007年12月21日 12:30 付の記事 ■海外internet.com発の記事 米連邦取引委員会 (FTC) は20日、Google による DoubleClick 買収を承認した。総額31億ドルにのぼるオンライン広告大手2社の買収については、競合企業やプライバシー擁護団体が激しい反発を示していたが、今回の承認により、7か月にわたる FTC の審査が終了したことになる。 FTC は、投票結果4対1で合併を無条件に承認し、合併後の新会社が「競争を大きく阻害するとは考えられない」という結論を下した。 また、賛成票を投じた委員は、両社の巨大な消費者データベースが統合されることで生じるプライバシーの問題について、「Google と DoubleClick に限ったことではない」との声明を発表した。さらに、独占禁止法に直接関係しない問題は、法律上、FTC による合併審査の対象にはならないとの判断を示した。 とはいえ、消費者のプライバシーは、オンライン広告の発展における重要な問題だとも FTC は述べている。FTC は20日、賛成委員による声明と併せて、プライバシーと行動分析型マーケティングに関する原則を提示した。 唯一の反対票を投じた Pamela Jones Harbour 氏も声明を発表している。Harbour 氏はその中で、無条件で合併を承認すれば、反競争的行為やプライバシーといった問題に適切に対処できないと述べている。 FTC が承認したことで、Google と DoubleClick の合併に残されたハードルは、欧州委員会 (EC) のみとなった。 アナリストの間では、欧州で Google が直面する状況は、米国よりも厳しいとの見方が一般的だ。1月21日にブリュッセルで開かれる EC の会議では、合併により生じる競争の阻害やプライバシーなどの問題について、規制当局の担当者、業界の代表者、消費者団体が意見を述べる予定になっている。欧州の代表的な消費者団体 BEUC は、EC に送った8日付けの書簡で、両社の合併により欧州市民のプライバシーが侵害され、広告価格が上昇するおそれがあると警告している。 |
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