![]() ![]() ![]() ![]() Oracle、9-11月期決算もアナリスト予測を上回るこの記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20071221/12.html
著者:Larry Barrett
海外internet.com発の記事
競合他社にとっては気がかりなことだろうが、Oracle の非常に積極的な事業展開戦略が成果を上げていることが、ますます明らかになった。
同社は19日、2008会計年度第2四半期 (9-11月期) の決算を発表した。売上は53億ドルで、GAAP ベースの純利益は13億ドル (1株あたり25セント) となっている。非 GAAP ベースの利益では16億ドル (1株あたり31セント) を計上し、アナリストらの事前予測を上回る結果となった。 アナリストらは、売上が50億4000万ドルで、1株あたり利益を27セントと予測していた。 Oracle は、6-8月期決算でもアナリスト予測を上回る業績を計上しており、今回の好決算を含め、新年に向けて投資家の気分を明るくするだけでなく、ここ数年同社がとってきた積極的な買収攻勢が正しかったことを証明する指標を提示した格好だ。過去4年間、Oracle は SAP から企業向けビジネス アプリケーション市場のトップの座を奪うべく、45社を買収してきた。 売上の内訳を見ると、9-11月期の新規ソフトウェア ライセンス売上は前年同期比38%増の16億7000万ドルを記録した。またライセンス更新およびサポートの売上は、前年同期比24%増の24億9000万ドル、サービス売上は前年比22%増の11億5000万ドルとなった。 決算発表後に行われたアナリストとの電話会見で、Oracle の CFO (最高財務責任者) Safra Catz 氏は、新規ソフトウェアに対する需要が過去10年あまりの間で最も高く、12-2月期においては、新規ソフトウェア ライセンス売上が15%ないし20%増加するとの見通しを示した。 今回改めて好決算を計上し、積年のライバル SAP に対する Oracle 経営陣の意気はますます上がっている。 Oracle 社長 Charles Phillips 氏は、決算発表の声明で次のように述べた。「9-11月期の当社アプリケーション新規ライセンス売上は63%増加した。一方、SAP の直近の四半期では、新規ライセンス売上の伸び率は15%だった。われわれは、大企業向けの市場に始まり、中小企業にも ERP 展開するという SAP の戦略よりも、ERP に始まり各業種に特化したハイエンドの垂直ソフトウェアに拡大するという当社の成長戦略の方が好ましいと考えている」 |