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Microsoft、企業向け検索を手がける FAST の買収へMicrosoft は8日、企業向け検索を手がけるノルウェーの企業 Fast Search & Transfer (FAST) を現金12億ドルで買収すると発表した。
この買収価格は、FAST の株式1株あたり3.5ドルで、4日の終値に42%のプレミアムを上乗せした額となる。 今回の買収は、企業向け検索市場で Google に対抗する力を増強する取り組みの一環だ。同様の取り組みとして Microsoft は先ごろ、企業向け検索製品『Microsoft Search Server 2008 Express』の無料ダウンロード提供を開始している。 Microsoft と Google はともに、社内および Web 上の情報を整理/検索する企業向けのツールを提供しており、同分野で覇権を争っている。 Microsoft Business Division 担当プレジデント Jeff Raikes 氏によると、FAST の買収によって、既存の企業向けアプリケーション『SharePoint』製品を、ハイエンド用途の面で補完できると考えているという。 Search Server Express の無料提供が、同社の企業向け検索製品をコモディティ化して規模の小さな企業を取り込もうとする取り組みだったのに対して、FAST の買収は、高価格帯の製品を拡充するための動きだ。 多くの分野で Google と競合している Microsoft にとって、企業向け検索はきわめて重要な市場だ。長年に渡って企業向け製品分野をリードしてきた Microsoft だが、Google がその検索サービスの対象を拡げ、企業顧客も取り込もうとしていることにより、Microsoft にとって大きな脅威となっている。両社はともに、あらゆる規模の企業に対応するため、広範な企業向け検索製品の開発に取り組んでいる。 関連記事 最新トップニュース
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