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アウトソーシング市場は2008年も好調との予測2、3年ほど前とは異なり、IT 関係のアウトソーシング契約がニュースで大きく取り上げられることはなくなった。だからといって、企業顧客らが重要な技術的プロジェクトに関して、外部業者の助力を急に嫌がるようになったわけではない。
実際のところ、調査会社 Gartner によると、2008年には世界全体のアウトソーシングに対する支出が、2007年の4080億ドルから8.1%増加して、4410億ドルに達する見込みだという。 だが、IBM や Accenture、EDS といった大手アウトソーシング業者の1社とだけ複数年契約を結ぶのではなく、さまざまな事業目標に応じた専門的な製品やサービスを提供できる複数の業者と小規模な契約を結ぶという、ビュッフェ形式の手法をとる CIO が増えている。 また、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) の台頭も、企業がアウトソーシングの必要性を見直す上で、大きな役割を果たしている。企業にとっては、従来のアウトソーシング業者に代わる有力な選択肢が増えた格好となり、その結果、アウトソーシング業者としても SaaS 業者と提携するか、あるいは独自の SaaS モデルを開発せざるを得ない状況となっている。 Gartner のアナリスト Kurt Potter 氏は、取材に対して次のように述べた。「SaaS はまだ初期段階にあるものの、人々が現在利用しているサービスやソフトウェアに対し、急速に有力な選択肢となりつつある。従来のアウトソーシング業者にプロジェクトを委託する際には、カスタマイズという作業が付き物だが、われわれの見るところ、多くの企業はそういったカスタマイズの手間を最小限に抑えられる手段として、SaaS に期待を寄せているようだ。企業は、他の中核業務とぶつからない分野で SaaS を試し、導入しつつある」 関連記事
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