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Oracle、ついに BEA 買収で合意業務ソフトウェア大手 Oracle は16日、BEA Systems を買収することで両社が合意に至ったと発表した。その道は平坦といえず、当初 Oracle が示した買収額よりも金額が増えてしまったが、同社はついに目的を果たした格好だ。BEA は未だ健在な最後の独立系ミドルウェア ベンダー大手の1社で、Oracle は約85億ドルを支払うことで合意した。
Oracle は昨年10月、「友好的」買収案として1株あたり17ドル (総額67億ドル) の条件を持ちかけたが、BEA の取締役会が反発していた。今回 Oracle と BEA は、BEA 株1株あたり現金19.375ドルを Oracle が支払うことで合意に達した。これは、当初 Oracle が提示した条件に14%上乗せした金額で、買収総額は約85億ドル (BEA の手持ち現金13億ドルを差し引くと72億ドル相当) となる。 Oracle はこの買収により、企業環境におけるサービス指向アーキテクチャ (SOA) 用のミドルウェア プロバイダとして、IBM と肩を並べる最有力プロバイダの地位を手に入れることになる。 Oracle の CEO (最高経営責任者) Larry Ellison 氏は昨年11月、BEA に更なる買収案を提示する場合、当初示した1株あたり17ドルという条件を下回るだろうと述べていた。 しかし、Oracle の経営陣がその考えを変えたのは明らかだ。 最終的に BEA が Oracle の上積み買収条件を受け入れた背景には、BEA の筆頭株主 Carl Icahn 氏による後押しがあった。同氏は当初、買収案に気乗りしないそぶりの BEA 経営陣を咎めていた。元々同氏は、独立系ベンダーでいるよりも、潜在的売却先に価値があると主張し、BEA 取締役会に売却を提案していた。 BEA の経営陣は Icahn 氏を招き入れ、どうにか Oracle からまずまずの上積み条件を引き出した。Oracle が当初示した金額は、多くのアナリストが好条件と見なしていたものだ。
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