![]() ![]() ![]() ![]() Microsoft、Yahoo! 買収に向け行動開始この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20080202/12.html
著者:Kenneth Corbin
海外internet.com発の記事
Microsoft は1日、Yahoo! に対して総額446億ドルの買収案を提示したと発表した。Microsoft は Yahoo! の買収により、検索とオンライン広告で支配的な地位を占める Google に対抗できるものと期待を寄せている。
Microsoft の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏は、買収提案に関する電話会見で「この決定はわれわれが、また私個人が、かなり長期にわたって真剣に考え続けてきたことだ」と語った。 また同氏は次のように述べている。「われわれはこの発表を、当社の変革における重要な到達点の1つと見なしている。当社と Yahoo! に目を向ければ、両社が Web サービスと広告に関し、具体的な将来のビジョンが非常に共通していると分かる」 Microsoft が Yahoo! に提案した条件は、Yahoo! 株1株あたり31ドルで、半額を現金、半額を株式交換によって買収するというものだ。この額は1月31日の Yahoo! 株終値に対し、62%ものプレミアムを乗せた数字になる。Yahoo! は、一方的なこの買収提案を検討するとの声明を出した。 Yahoo! の株価はこのニュースを材料に、1日の取引で47%以上も値を上げた。 Microsoft は、検索と広告分野において競合相手の Google に大きく水をあけられていた Yahoo! を買収し得る数少ない企業の中で、最右翼の1社だった。またかなり以前から、両社が買収交渉を行なっているとの噂もあった。 今回の買収提案発表は、Microsoft が反撃しようとしている相手に対し、一切攻撃の手をゆるめないことを示すものだった。 Microsoft のプラットフォーム及びサービス部門プレジデントを務める Kevin Johnson 氏は、次のように語った。「現在、(検索と広告の) 市場は特定の1社による寡占がますます進んでいる。われわれは消費者、広告主、Web サイト運営者に対し、より競争力のある選択肢を提供できる」 Microsoft にとって今回の買収提案は、同社の広告ビジネス構築に向けた動きといえる。同社は昨夏、オンライン広告会社 aQuantive を60億ドルで買収している。aQuantive を買収したことにより多数の広告主を獲得し、広告掲載サイトに対する広告配信能力を強化した Microsoft だが、広告事業を構成する3本柱の残り1つ、消費者方面の能力強化が立ち後れていた。 Ballmer 氏も「あの買収には消費者向けの側面がなかった」と述べている。インターネット上で最もトラフィックが多いサイトの1つであるポータルサイトの巨人を獲得することにより、その状況は急速に変化するだろう。
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