Webファイナンス 2008年3月7日 16:00

AT&T、10億ドル規模の2008年投資計画を発表

著者: japan.internet.com 編集部
2008年3月7日 16:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

AT&T は、2008年3月5日、世界中の主要市場で事業を展開している多国籍企業に対して、ネットワークおよびソリューション ポートフォリオの拡充を引き続き図るべく、2008年に10億ドルの投資を行うことを発表した。

この2008 年の投資プログラムは、2007年の法人向け投資より33%多く、2006年と比べると2倍以上の規模となる。

日本、アジアにおいては、新たな海底光ファイバーケーブルを敷設し、これらの重要ルートにおける多様性と信頼性の向上を実現する。

これには、インドおよび中東における既存の海底ケーブルへの投資や、東南アジアとオーストラリアにおける複数の海底ケーブルシステムへの投資、プエルトリコを含むカリブ海の複数ルートにおける、キャパシティの大幅増大のための海底ケーブルシステムのアップグレードが含まれる。

また、ヨーロッパ、アジア、米国において MPLS コアルータを新設。ヨーロッパ(パリ、モスクワ)、中東(クウェート)、インド(ニューデリー、コルカタ)、日本、アジア(ソウル、上海、シンガポール)、中米(グアテマラ)の各地における、MPLS ベースの IP ネットワーク アクセス ノードの新設・増設を通じて、AT&T のグローバル ネットワークへのアクセスを拡大する。

アジア太平洋(インド、オーストラリア)、東ヨーロッパ(ロシア、キルギスタン、ベラルーシ、モンゴル)、南米といった急成長市場においては、ネットワークの範囲を拡大する、新たなネットワーク間相互接続を確立する。

グローバル規模のバーチャル プライベート ローカルエリア ネットワーク ソリューションの展開による、イーサネットのネットワーク能力の拡大にも取り組む。

この取り組みは、2008年に、まず、米国、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域で開始される。AT&T では、2008年末までにイーサネットの接続範囲が39か国になると見込んでいる。

DSL に関しては、中国、フィンランド、ノルウェー、サウジアラビアで提供する。2008 年末までに DSL は、アクセスの選択肢として21か国で利用可能となる見通し。

AT&T がグローバルに展開している38か所のデータセンター全体においては、2009年半ばまでに18万平方フィート(1万6,700平方メートル)のキャパシティを追加することで、データセンターのホスティング能力を増強する。

そのほか、現地の電話番号、言語に対応し、140か国以上からアクセス可能な、グローバル規模の IP ベースのオーディオ会議サービスを提供するなどの取り組みが明らかにされている。

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