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2008年4月4日 12:10

インドの家電大手が Motorola の携帯電話部門を買収か?

著者Judy Mottlオリジナル版を読む海外海外発
Motorola の CEO (最高経営責任者) Greg Brown 氏には、まだまだやるべき仕事が残っているようだ。Brown 氏と同社取締役会は、新たな検討事項を抱え込むことになった。というのも、インドの家電大手が、苦境にあえぐ Motorola の携帯電話部門買収に興味を示しているからだ。

複数の報道によれば、インド最大の家電製品会社で、石油およびガス生産も手がけている Videocon Group が、1日に行動をおこしたという。

携帯電話部門の買収価格については、明らかになっていない。Merrill Lynch によれば、低迷する Motorola の携帯電話部門の価値は、38億ドルほどだという。同社の時価総額216億7000万ドルからすれば、ほんの一部分にすぎない。

Motorola はここしばらく、携帯電話部門の立て直しに取り組んでいるが、業界観測筋の間には、新たな所有者を見つけたほうが同部門のためになるとの見方もある。

AR Communications の戦略的コンサルティング担当副社長 Carmi Levy 氏は、取材に対して次のように述べている。「モバイル機器市場で成功する術を十分に理解していない経営陣の支配下から逃れた方が、Motorola の携帯電話部門のためになるだろう」

Motorola と Videocon のコメントは、本記事の締め切りまでに得られなかった。

業界第3位に位置する Motorola の携帯電話部門は、長らく業界観測筋の議論の的になっている。Videocon の提案を奇跡の贈り物と捉えるか、事業の立て直し計画を妨げる迷惑な申し出と見るかは、CEO に就任したばかりの Brown 氏が描いている同部門の戦略によって違ってくる。

Brown 氏は、下降の一途をたどる Motorola の業績を回復させようと努めているが、その最新の取り組みとして、同社は27日、会社を2つに分割する計画を発表した。

その狙いは、携帯電話部門に「明確な方向性」を与え、悪化しつつある Motorola の業績を立て直せるようにすることにある。同社によれば、分割は2009年までに完了するという。

しかし、業界観測筋の間では、この分割計画は、携帯電話部門の買い手の気をそそるための戦略ではないかとの見方も出ている。

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