Webファイナンス2008年4月16日 14:00
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Intel、第1四半期決算は増収減益

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著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
Intel は15日、2008年第1四半期の決算を発表した。3月には NAND 型フラッシュメモリの供給過剰によって利益率が悪化すると発表し、証券業界のアナリストたちを慌てさせたが、結果としてはかなりの好決算だった。

一般に第1四半期は売上が落ち込むことや、フラッシュメモリの供給過剰、米国経済に対する懸念などを考えれば、今回の決算内容は賞賛に値する数字とすら言える。

決算内容を見てみると、まず利益は14億4000万ドル (1株あたり25セント) で、前年同期に比べて12%の減少となったが、これは Thomson Financial がまとめたアナリスト予測の平均と一致する数字だった。

また、売上は前年同期比9%増の97億ドルを計上した。この数字は、前四半期から見ると10%の減少だが、先にも述べた通り、第1四半期は売上が落ち込むのが普通だ。

第1四半期の悪材料といえば、STMicroelectronics と共同で行なった NOR 型フラッシュメモリ事業の分離くらいしか見当たらない。両社が共同出資した合弁会社 Numonyx は、3月31日に設立手続きを完了した。

Numonyx への資産移管に伴う損失として、Intel は2億7500万ドルの減損処理費用を計上している。

Intel の CEO (最高経営責任者) Paul Otellini 氏は金融アナリストとの電話会見で、第1四半期が「2008年の非常に幸先のいいスタート」になったと述べ、これまでの最高額を記録した配当金や、25億ドル相当の自社株買い戻しについて言及した。

同氏によるとさらに重要な点は、Intel が事業を展開しているすべての地域で売上が伸びていることだという。特に北米地域では、前年比で17%も増加している。

Otellini 氏はまた、需給バランスも良好だと語った。サーバー用プロセッサの販売が特に好調だが、中でもめざましいのがマルチプロセッサ分野で、これは、2007年にリリースした新サーバー プラットフォーム『Caneland』のおかげだという。

また、モバイル用プロセッサの販売も堅調なため、Intel は当初予想していた2009年ではなく、2008年中にもノートパソコンの売上がデスクトップ パソコンの売上を上回ると予測しているという。

Otellini 氏はさらに、低迷を続ける NAND 型フラッシュメモリ事業についても、対策を進めつつあると語った。

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