VMware の第1四半期決算、増収増益で売上は70%増仮想化分野で脚光を浴びている VMware は22日、2008年第1四半期の決算を発表した。売上が4億3800万ドルと前年同期比で70%近く増加し、純利益は GAAP ベースで4300万ドル (希薄化後1株あたり11セント) だった。これを受け、40〜50ドル台で推移していた同社株価は、決算発表の翌日から60ドル台に上昇した。
発表翌日の23日、VMware株の取引は22日の終値58.02ドルより5ドル以上高い64.63ドルで始まったが、終値は結局、前日より4.9%上昇して60.84ドルとなった。24日の終値は61.52ドルで、前日からさらに上昇した。 VMware は第1四半期の間に、デスクトップ仮想化、データセンター仮想化、管理および自動化、プラットフォーム セキュリティといった分野に向けて、さまざまな新ツールを発売した。また、大手ハードウェア ベンダー4社との OEM 契約も発表している。 VMware が第1四半期に見せた成長の勢いは、すぐには衰えそうにない。同社は、第2四半期の売上について、前年同期の2億9700万ドルから55%増加すると見込んでいる。また、2008年通期の売上についても、2007年の13億8000万ドルを50%上回るとの見通しを示した。 VMware は市場の最大手であり、有力な競合企業もほとんど存在しないことから、この見通しが現実のものになる可能性は高い。調査会社 Gartner によると、仮想化市場は「白熱」しており、今のところ、潜在的な市場のわずか7%程度しか開拓できていないという。 軍需関連の請負業者 General Dynamics から獲得した、安全性の高いワークステーション開発に関する契約のように、注目すべき契約を獲得する力が VMware にあることも重要な要素だ。 VMware の CEO を務める Diane Greene 氏は、同社製品に対する需要が増加していること、導入までにかかる時間が短縮されたことなどを挙げ、「十分に発達した流通モデル」が売上増加につながると述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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