NXP、Conexant 社の STB 事業部を買収NXP Semiconductors は、2008年4月29日、Conexant Systems 社のブロードバンド メディア処理(BMP:Broadband Media Processing)事業を買収することを発表した。
今回の買収取引に伴い、NXP の現在の STB(セットトップ ボックス)とデジタル TV 事業は、Conexant 社の BMP 事業と統合される。 統合された事業部は、デジタル動画システムにおけるトップ3の規模となる。今回の取引は NXP の独立以来4件目の買収取引で、ホームビジネス ユニットでは初。 Conexant の BMP 事業は衛星、ケーブル、IPTV アプリケーション向けのソリューションを提供し、2007年度の売上は2億500万ドル。今回の取引契約では、NXP は前金で現金1億1,000万ドルを支払い、2009年期末までの一定の売上目標の達成に基づいて、最高3,500万ドルを支払う予定。 放送事業者向けの STB ソリューション提供における Conexant の基盤は、NXP の地上 IP およびリテール STB、デジタル TV 製品をサポートする役割を果たすことになる。 これらが1つに統合されることで、STB およびデジタル TV アプリケーション向けの業界で幅広い半導体ポートフォリオが実現するとともに、デジタル動画アプリケーションの開発におけるユニークなテクノロジーの発信源として、地上波、有線、衛星、IPTV 放送環境など、一層幅広いデジタル コンテンツを受信する IC ソリューションを提供する。 NXP のホームビジネス ユニット担当 EVP 兼ジェネラル マネージャー、Christos Lagomichos 氏は、「両社の R&D ノウハウが組み合わさることによって、たとえば NXP の STB とデジタル TV システム ポートフォリオで再利用できる IP の開発などが可能になる」と述べている。 今回の取引が完了すると、米国、インド、北アイルランド、イスラエル、中国に配備されている約700名の Conexant 従業員は、NXP のホームビジネスユニットに組み込まれる。この取引は慣習上の承認および法的承認を経た後、今後60日間で完了する予定。 関連記事 最新トップニュース
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