Sun の1-3月期決算、減収減益で赤字計上Sun Microsystems は1日の株取引終了後、第3会計四半期 (1-3月期) 決算を発表した。内容は減収減益で、3400万ドル (1株あたり4セント) の赤字を計上したことを受け、翌日2日の同社株は、前日終値に比べて2割近く安い株価で寄りつきとなり、終値は前日比22.6%安の12.64ドルになった。
具体的な業績内容に目を移すと、Sun の1-3月期の売上は32億6600万ドルだった。前年同期の33億8000万ドルから、わずかながらの減少だ。同社 CFO の Michael Lehman 氏は、売上が前年同期比で5%増えるとの見通しを以前に示していた。 Sun は、業績不振の理由として米国の経済状況を挙げた最初の企業の1つとなった。Lehman 氏は、金融アナリストたちとの電話会見の中で、米国の顧客だけが発注を保留していることに3月時点で気付いたと述べた。 Lehman 氏は次のように語っている。「米国における業績は見通し通りに行かず、結果として米国における売上は、前年同期比で10%減少した。米国市場は当社事業の40%を占めており、この減少を残りの地域における成長で埋め合わせることができなかった」 Lehman 氏はさらに Sun の見解として、発注は保留状態のままキャンセルを受けていないため、競合他社に注文を奪われていないとの見方を示した。言い換えれば、顧客は何も購入しなかったというわけだ。だが購入先送りの状態からすぐに回復することはなく、同氏は販売回復の可能性や時期について、言及できなかった。 なお同社 CEO の Jonathan Schwartz 氏は、世界的に見て16の地域のうち12の地域で業績が伸びており、前年同期に比べて、ブラジルで20%、インドで30%、中国で8%、アフリカおよび地中海地域で18%成長したと補足した。 これが十分ではなかったことは前述の通りだ。また、5200万ドルの税金支払いも痛手となった。少なくとも税金分がなければ、かろうじて黒字計上となったかもしれないからだ。Sun は米国における先行きの不透明性を受けて、1500人ないし2500人の人員削減を検討している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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