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2008年5月7日 12:30

Cisco、景気後退でも好決算

たしかに米国経済は減速しているが、Cisco Systems に言わせれば、崩壊しているとまではいかないようだ。同社の CEO (最高経営責任者) John Cahmbers 氏はこのほど、米国、北米、および世界市場における Cisco の今後の見通しに関して、慎重ながらも楽観的な見方を示した。

Cisco は6日、2008会計年度年第3四半期 (2-4月) の決算を発表し、その電話会見の席で Chambers 氏は、景気後退にもかかわらず同社の業績が成長している事実を明らかにした。

非 GAAP ベースによる第3四半期の純利益は、前年同期比9.4%増の23億ドル (1株あたり0.38ドル) となった。GAAP ベースでの純利益は前年同期比5.4%減の18億ドルとなったが、Cisco によれば、GAAP ベースでの利益減は Nuova Systems の買収関連費用の影響によるものだという。純売上高は、前年同期比10.4%増の98億ドルを記録した。

「米国の市場はたしかに軟化していた」と、Chambers 氏は決算発表の電話会見で述べた。「当社最大の市場が一桁台半ばの成長にとどまっているときに、当社の市場全体が10%台で成長するのは困難だ」

それでも、Cisco の成長率はいずれ12%ないし17%にまで回復すると楽観している、と Chambers 氏は述べた。実際、米国以外の市場、特に日本は成長している。Chambers 氏はまた、Web 2.0 のトレンドが引き続き同社のサービス プロバイダとしての成長を支え、コラボレーションや動画といった課題を克服するべくネットワークを構築する企業が増えるとの見通しを示した。

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