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2008年5月19日 09:00

Yahoo! 会長、投資家の批判を受け買収騒動の詳細を語る

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
億万長者の投資家 Carl Icahn 氏からの痛烈な批判に対し、Yahoo! が素早い反応を見せた。

Icahn 氏は、同社が Microsoft の買収提案に応じなかったことに批判的で、Yahoo! 取締役を改選し、Microsoft との交渉を再開させようと計画しているが、Yahoo! はこの動きについて、Microsoft との一連の交渉に関する「事実を著しく誤解」しているとの見解を示した。

Icahn 氏に宛てた公開書簡の中で、Yahoo! 会長の Roy Bostock 氏は、Yahoo! 取締役会は Microsoft の買収提案について十分に考慮し、株主の利益のために真摯に行動した、と述べている。

Bostock 氏は書簡に次のように記している。「1月31日に、Microsoft からの買収提案を受け取って以来、当社の取締役会は20回以上にわたる会合を持ち、Microsoft からの提案、および他の戦略的な代替案について検討を重ねた。この過程で取締役会は終始、あらゆる意見に心と耳を開いていた」

Bostock 氏は書簡の中で、Yahoo! の現在の取締役会は、同社を前進させる上で最良の人材の集まりだと述べている。

Bostock 氏はまた、Icahn 氏の計画する委任状争奪戦は、すでに検討し終わった提案を Yahoo! に受け入れさせようとするものだと指摘している。

Bostock 氏の書簡は、Microsoft の買収提案への対応に関して、Yahoo! がこれまで公表した中で最も詳細な経緯を明らかにするものだ。Bostock 氏によると、Yahoo! は Microsoft 側と7回にわたる会合を持ち、両社事業の統合や、規制当局からの合併承認獲得について見通しを話し合ったという。

さらに Bostock 氏は、Yahoo! 取締役会が買収提案を拒否したことについて、Icahn 氏が株主の利益を考慮しない「非良心的」な行動だと非難したことにも反論し、経営陣は同社の一部大株主と会談し、合併について話し合ったことを明かしている。

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