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HP、好調な決算ながら投資筋は冷静Hewlett-Packard (HP) は20日の株取引終了後、第2会計四半期 (2-4月期) の決算を発表した。事前に速報値が明らかになっていたことも働いてか、株式市場の反応は思わしくなかったが、IT サービス大手 Electronic Data Systems (EDS) の買収により、劇的な変化を遂げようとする HP の計画を考えれば、投資筋の目が決算内容に向かなかったのも、無理のないことだったのかもしれない。そうした投資筋の反応とは裏腹に、HP の2-4月期決算はかなり素晴らしいものだった。
2-4月期決算の内容を見てみると、売上は前年同期比11%増の283億ドル、非 GAAP ベースの利益は前年同期比24%増の1株あたり87セントとなっている。これはどちらも、アナリスト予測を上回る数字だ。増収増益を牽引したのは、ノートパソコン、ESS 事業のブレードサーバー、ミッドレンジ ストレージ、およびソフトウェアの好調な売上で、南北アメリカ地域外における売上も貢献している。南北アメリカ地域の売上は、前年同期比4%増にとどまった。 HP 会長兼 CEO の Mark Hurd 氏は電話会見で、現在のところ米国は「非常に難しい市場だ」と語った。 同氏は決算発表のなかで、次のように語っている。「事業全般において業績が伸び、当社は2-4月期も好調な成果を出した。いまや売上の70%は米国外のもので、新興経済圏における堅調な需要によるところが大きい。当社の財務見通しも、世界市場全体における強みを示すものだ」 HP はまた、第3会計四半期 (5-7月期) および2008会計年度 (2008年10月締め) 通期の業績についても、改めて強含みの見通しを示したが、20日の取引時間に前日比で0.5%ほど値を下げて引けた同社の株価は、時間外取引に入ってもほとんど動かなかった。 HP が発表した業績見通しだが、まず5-7月期については、売上が273億ドルないし274億ドルになり、1株あたりの利益は、GAAP ベースで76セントないし77セント、非 GAAP ベースで82セントないし83セント (いずれも希薄化後) になるとしている。 次に2008会計年度通期の業績については、売上見通しを前回の1135億ドルないし1140億ドルから、1142億ドルないし1144億ドルに上方修正した。また通期の1株あたり利益は、GAAP ベースで3.30ドルないし3.34ドル、非 GAAP ベースで3.54ドルないし3.58ドル (いずれも希薄化後) になるとの見通しだ。 関連テーマ
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