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Yahoo!、またも年次株主総会を延期億万長者の投資家 Carl Icahn 氏との委任状争奪戦で厳しい対応を迫られている Yahoo! は、22日に提出した米証券取引委員会 (SEC) への書類の中で、年次株主総会を延期すると報告していることが明らかになった。
Yahoo! は、7月3日に予定されていた年次総会を「7月末前後」に延期するとしている。Icahn 氏による株主総会での同社取締役改選要求に対し、反撃の準備を整える時間を確保したい考えだ。 Yahoo! は毎年、5月または6月に年次株主総会を開いている。だが今年は、Microsoft が2月1日に最初の買収案を提示したことで予想外の影響を受け、2回目の延期に追い込まれることになった。 最初の延期が発表されたのは、Microsoft が委任状争奪戦などの強攻策も辞さない構えを見せていた3月のことだ。Yahoo! は、買収案が同社を過小評価しているとして当初から拒否する姿勢を崩さなかったため、Microsoft への売却以上に優れた代替案はないと主張する株主の怒りを買い、数件の訴訟も含めた大きな圧力に直面することになった。 Yahoo! と Microsoft は公式な会合を重ね、Microsoft が最終的に当初の1株あたり31ドルから33ドルへと提示額を引き上げたものの、Yahoo! 側は37ドルを要求し、5月初めに交渉は決裂したまま、Microsoft は買収を断念した。それから1週間ほどして、Icahn 氏は現取締役に代わる候補者を提示した。 それ以降 Yahoo! は、買収に替わる提携関係を模索することで、Microsoft との協議を再開している。この協議では、Microsoft が Yahoo! の検索事業部門を買収し、株式の一部を保有するという案が検討されている。両社とも、全面買収は議題にしていないと述べているが、『Wall Street Journal』(WSJ) 紙は23日付けの記事で、Yahoo! 取締役の面々は株主からの圧力を踏まえ、以前よりも売却に前向きな姿勢に傾く可能性があると報じている。 現職の取締役を再選するか、Icahn 氏が提示する反対派の候補者を選ぶかを株主が決断する年次株主総会を延期したことで、Yahoo! は株主に対して、同社の企業価値を回復するための計画を説明する時間を稼いだことになる。 関連記事 最新トップニュース
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