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2008年7月1日 13:10

Yahoo! が株主への説明書を提示、MS との買収交渉の裏側を明かす

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
取締役改選をめぐる委任状争奪戦の回避に必死の Yahoo! が、投資家に対して同社の支持を訴えるさらなる働きかけを行なった。その中で同社は、物言う株主 Carl Icahn 氏の提案を「不明確な計画」だと断じ、今後開催される株主総会で現在の取締役陣に票を投じるようよう、株主に促している。

8月1日に予定されている株主総会を控え、6月30日に提示した株主に対する説明書 (PDF ファイルは こちら) の中で、Yahoo! はほかにも、Microsoft と協議したビジネス上の関係を構築する道を取らず、Google と広告事業で提携した件について、自らの最終判断を擁護している。

同社は Web サイトの株主総会案内の中で「Yahoo! の株主総会で取締役に対してあなたが投じる一票は、当社の歴史上、株主にとって最も重要な票となる」と記している。

同社の広報担当 Brad Williams 氏は取材に応え、30日に提示した説明書は、同日から次週にかけて行なわれる大株主との一連の会合において使用される予定だと述べた。

Yahoo! は6月25日付 (大規模な社内再編を発表した前日にあたる) で株主に対する書簡を公開しており、今回の説明書の提示は、自らの経営立て直し戦略が有効であることを証明しようとする同社の一連の取り組みの中でも、最新の動きと言える。

「Microsoft による買収提案や今回 Carl Icahn 氏が主導する委任状争奪戦も含め、われわれが経験してきた幾多の困難にもかかわらず、Yahoo! は独自の価値を持つ企業であり続けている」と同社の最高経営責任者 (CEO) Jerry Yang 氏は声明で述べている。

株主向けの説明書で、Yahoo! は Microsoft との買収交渉のさらなる背景を明かしている。その中で Yahoo! は、買収交渉を通じて、Microsoft は Yahoo! からの複数の要求に「反応が無く」、その行動と言動は「一貫性に欠けていた」とし、さらには「Microsoft が Yahoo! を一括して買収するつもりがあるのかさえ疑問だった」と記している。

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