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2008年7月8日 12:50

Microsoft、新取締役会の選出後に Yahoo! と買収交渉再開へ

著者Paul Shreadオリジナル版を読む海外海外発
7日の米国株式市場は、金融機関の損失増大懸念から、ダウ平均と S&P500 ともに2年ぶりの安値を記録した。しかしその中、Yahoo! の株価は前日終値に比べて12%と大きく伸びた。

Yahoo! 株急伸の要因は、Microsoft が改選後の Yahoo! 取締役会との間で、買収の可能性も含む話し合いを再開する用意があると発表したことだ。Microsoft が公に交渉再開の意思を表明したことで、8月1日に予定している Yahoo! の株主総会で、取締役の入れ替えを狙っている Carl Icahn 氏の計画にも弾みがつくかもしれない。

Yahoo! の大株主 Carl Icahn 氏は7日、Yahoo! 株主らに対して、Yahoo! 全体の買収を含む交渉を行なう可能性について Microsoft の最高経営責任者 Steve Ballmer 氏と話し合った旨を伝える書簡を公開した。Microsoft も同日、これを認めると発表している。

Microsoft の発表は、次のような内容だ。「この1週間に、当社と Yahoo! が合意に達する可能性について、Icahn 氏と話し合う機会を持った。2008年1月31日以来、またそれ以前の2007年初めにも、Yahoo! と議論を重ねてきたが、同社の現取締役会とは、時宜を得た形で満足のいく合意に達することができなかった。そのため、われわれは Yahoo! の現取締役会と合意に達することは不可能との結論を出すに至った。しかしながら、次回の Yahoo! 株主総会における取締役改選後、大きな取引について新取締役会と話し合う用意があることをここに認める。大きな取引とは、相当額の財務保証を伴う『検索』事業の買収、あるいは別の選択肢として、Yahoo! 全体の買収だ」

「Icahn 氏が7日の声明で述べた通り、買収価格などの重要な条件について細かく議論するのは、現時点において時期尚早だ。Yahoo! の株主が自分たちの会社の運命を決定する権利について、当社はこれを尊重しており、同社株主総会に先立って、これらの問題に関するいかなる意見も差し挟むつもりはない」

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