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2008年7月28日 09:00

CEO 交代を控える Juniper、第2四半期決算は増収増益

企業では、問題を片づけるために CEO をすげ替えることがある。だがネットワーク機器ベンダー Juniper Networks 会長で現 CEO の Scott Kriens 氏によると、同社の場合、新しい CEO は財務状態が健全でさらなる成長も見込める組織を率いることになるという。

Kriens 氏に代わって CEO 職を引き継ぐのは、元 Microsoft 幹部の Kevin Johnson 氏で、9月に就任を予定している。

Juniper は24日、第2四半期決算を発表した。Kriens 氏は電話会見の中で、同社の業績に加え、CEO 交代が果たす役割について概説した。Kriens 氏は CEO 職を Johnson 氏に譲った後も、取締役会会長の座に留まる。

Juniper の第2四半期決算は、売上が前期比で6.9%増、前年同期比で32%増の8億7900万ドルとなった。

利益は1億2040万ドル (1株あたり22セント) となり、1億1040万ドル (1株あたり20セント) の利益だった第1四半期を上回った。8620万ドル (1株あたり16セント) の利益だった前年同期と比べると、大幅に増加している。

Kriens 氏は、電話会見の中で次のように語った。「2008年前半を一言で表わすなら (中略)、次の言葉が、私がこれまでに言ったこと、そしてこれから言おうとしていることを全て物語るだろう。Juniper は強く、その強さは増している」

電話会見では、Kriens 氏が後任者の Johnson 氏を誉め称える場面もあった。Johnson 氏は、Microsoft 最大の事業部門で、『Windows』や『Windows Live』をはじめ、オンラインメディアおよび広告事業を手がける Platforms and Services Division 担当プレジデントを務め、次のキャリアとして Juniper の CEO に就く人物だ。

Johnson 氏は、実現に至らなかった Microsoft による Yahoo! 買収工作の指揮にも関与していた。

Juniper に加わることになった今、Johnson 氏に期待されているのは、Microsoft での過去の成功体験を Juniper の継続的な成長という形に焼き直し、Juniper を次のレベルに引き上げることだ。

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