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Time Warner、AOL の事業別分割計画を明らかにTime Warner は6日、AOL のコンテンツおよび広告事業とダイアルアップ ISP 事業について、来年初めまでに分割する計画を明らかにした。また Time Warner が同日に発表した第2四半期決算は、利益がアナリスト予測をわずかながら上回る結果となった。
Time Warner の CEO (最高経営責任者) Jeff Bewkes 氏によると、同社のインターネット部門 AOL の事業分割は、Time Warner Cable 部門の切り離しをはじめとしたメディア複合企業 Time Warner におけるより幅広い展開の一環だという。 Bewkes 氏は、声明の中で次のように述べた。「Time Warner の改造を続ける中で、世界中の複数プラットフォームにまたがる高品質なブランド化コンテンツを作成および管理し、株主に可能な限り最大のリターンをもたらすという当社の目標に向け、今後も注力を強めていく」 Bewkes 氏は金融アナリストとの電話会見の中で、分割する AOL 資産の1つを売却する用意があることも示唆した。 「当社は、AOL のどちらかの事業に関して、何か戦略的なことを行なう上で必要な柔軟性を持ち合わせている」と Bewkes 氏は述べた。 AOL の運命については、Microsoft の不成立に終わった Yahoo! 買収提案をきっかけに噂の種になっていた。AOL のコンテンツおよび広告事業について、Time Warner が Microsoft と Yahoo! の両方に売却を持ちかけていると報道されたためだ。 報道によると、ISP の EarthLink も AOL のダイアルアップ事業買収に興味を示したという。Bewkes 氏は、別のシナリオについて質問を受けた際に、AOL のダイアルアップ事業売却を既定の結論と見なさないようアナリストらに注意を促した。 「当社はこれをビジネスの問題として、客観的に処理しようとしている」と Bewkes 氏は述べ、同部門の経営継続と売却のどちらからより多くの価値を絞り出せるか見極めていくと説明した。 なお Time Warner の第2四半期決算の内容だが、純利益は前年同期の10億6700万ドル (1株あたり28セント) から7億9200万ドル (1株あたり22セント) に減じた。特別損失を除くと利益は1株あたり24セントで、Thomson Reuters のとりまとめたアナリスト予測を1セント上回っている。 一方第2四半期の売上は、映画事業、ケーブル事業、放送事業が牽引役となり、前年同期比で5%増の116億ドルを計上した。 そして AOL 単体に目を向けると、会費売上が29%減じたことから、売上は前年同期比16%減の11億ドルとなった。ただし広告売上は2%増加しており、会費売上減をわずかながらも補った格好だ。
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