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2008年8月8日 11:30

Sprint Nextel、第2四半期決算は減収減益

著者Judy Mottlオリジナル版を読む海外海外発
米国3番手の通信事業者 Sprint Nextel は、データサービスの推進と解約率の縮小という点では前進しているようだが、それでも赤字は消えていない。同社 CEO の Dan Hesse 氏も、この先やるべきことは山ほどあると認めている。

同社は6日、第2四半期決算を発表した。顧客サービス改善に向けた取り組みが成果を出しつつあるが、売上は前年同期比11%減の90億6000万ドルに留まり、アナリスト予測の91億7000万ドルに届かなかった。

損益の方は、3億4400万ドル (希薄化後1株あたり12セント) の損失となった。前年同期は1900万ドル (同1セント) とわずかながら利益を計上していた。

Sprint Nextel の発表によると、前年同期に5400万人だった移動体通信サービスの顧客数は、第2四半期末時点で5190万人だったという。その結果、市場大手 AT&T および Verizon Wireless に次ぐ3番手という位置に Sprint Nextel を留めた格好だ。AT&T と Verizon Wireless はそれぞれ、黒字の四半期決算を一足早く発表している。

AT&T と Verizon Wireless はともに、踏みとどまることができた大きな要因として、データサービス推進の成功を挙げた。業界観測筋によると、通信事業者各社は、価値ある顧客の獲得と維持において、データサービスが重要だと気づきつつあるという。データサービスを含む料金プランは、通話サービスのみのプランに比べて一般に高額な上、データサービスのユーザーは端末の利用頻度が高いためだ。

先週、AT&T 幹部らは、同社の有線インターネット データサービスの売上が16.1%増加したのは、一般消費者向けのビデオおよびブロードバンドをはじめ、企業向けの VPN、管理型インターネット サービス、ホスティングなどの売上が大幅に増加したことによると述べていた。同様に Verizon Wireless も、同社の第2四半期における大幅成長の主要因として、データサービスに対する需要を挙げていた。

Sprint Nextel はデータサービスに関する売上の詳細を示さなかったが、決算発表で同社幹部らは、移動体通信におけるデータサービスが同社の今後を握る鍵だと繰り返し強調した。

Sprint Nextel で CDMA 事業部門の社長を務める John Garcia 氏は、次のように述べている。「われわれが優れた通話サービスを有すべきなのは当然としても、市場が向かっているところはデータサービスで、当社が成果を出しつつあるのもそこだ」

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