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HP、新興国市場の好調で増収増益パソコン メーカー大手 Hewlett-Packard (HP) が19日、2008会計年度第3四半期 (5-7月期) の決算を発表した。結果はアナリスト予測を上回るもので、引き続き新興国市場での好業績が成長を支える傾向を示した。
HP の第3四半期の売上は、前年同期比10%増の280億ドルを記録した。純利益は GAAP ベースで前年同期比20%増の25億ドル (希薄化後1株あたり0.80ドル) となった。 Reuters Estimates がまとめた事前のアナリスト予測は、売上が274億3000万ドルで経常利益が1株あたり0.84ドルだった。 地域別に見ると、南北アメリカ地域での売上は前年同期比4%増の116億ドルと伸びを示した。しかし、他の多くの技術大手と同様、米国内の景気減速により、売上成長分の多くは米国外、特に新興国市場からのものだ。 この傾向を受けて、HP のヨーロッパ、中東およびアフリカ地域における売上は16%増の112億ドル、アジア太平洋地域における売上は14%増の52億ドルとなった。為替変動の影響を考慮しない場合、HP の南北アメリカ地域における業績はこれらに比べさらに厳しいものとなる。その場合、ヨーロッパ、中東およびアフリカ地域の売上が5%増、アジア太平洋地域が8%増となるのに対し、南北アメリカ地域での売上はわずか3%増にすぎない。 HP によると、米国外での売上は総売上の68%に達したという。中でも成長著しい BRICs (ブラジル、ロシア、インド、中国) 地域での売上が前年同期比24%増と急激に伸びており、総売上の10%をBRICs 市場が占めたと HP は述べている。 なお HP は第4四半期の利益見通しについて、GAAP ベースで1株あたり0.95ないし0.97ドル、非 GAAP ベースで1株あたり1.01ないし1.03ドルとした。これは Reuters Estimates がまとめたアナリスト予測をやや上回るものだ。また HPは売上について、予測をわずかに下回る302億ないし303億ドル前後と見込んでいる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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