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SEC、新財務情報データベース『IDEA』を発表米証券取引委員会 (SEC) は19日、公的な財務情報を収めるための全く新しいデータベースを発表した。新データベースは、投資信託や上場企業の提出書類について、投資家にこれまでよりはるかに多くの知見を提供するものになるという。
この新データベースは『IDEA』(Interactive Data Electronic Applications の略) といい、SEC では現行の財務情報検索システム『EDGAR』から IDEA へ徐々に移行していく計画だ。 SEC 委員長の Christopher Cox 氏は19日午前の記者会見で、「EDGAR はメインフレーム コンピューティングの時代に誕生したもので、そろそろ次の一歩を踏み出すときだ」と語った。双方向データを活用することで、複数の企業やファンド間のデータの複雑な比較作業を可能にしようという狙いがある。そのような比較は EDGAR ではほとんど不可能で、Cox 氏も「かなり厄介だ」と認めている。 「IDEA 導入で SEC は常に技術の最先端を走れるようになるだろう。投資家はより簡便に、より信頼性の高い情報を入手可能になる」と Cox 氏は語った。 IDEA データベースは、SEC の『21st Century Disclosure Initiative』(21世紀開示イニシアティブ) という取り組みの一環として開発された。政府機関の間では最近、旧来のシステムを刷新し、消費者向け Web で急拡大しているような直感的で使いやすいサービスを取り入れるべきだという気運が高まっており、IDEA もそうした気運を反映したものだ。 SEC では、現在同委員会のサイトで採用している情報開示方法を徐々に撤廃することを目指している。現行では、政府所定のフォームを企業やファンドが記入したものを開示しているが、今後は投資家や研究者向けにより迅速で直感的な開示方法に変えていく計画だ。 IDEA は、XML ベースの言語『eXtensible Business Reporting Language』(XBRL) を採用している。XBRL 形式で提供される財務情報にはデータ タグが付され、Google などの検索エンジンで検索することが可能になる。また、例えば2つの投資信託の経営状況を比較する場合に、投資家が実行したい計算方法に合った形式で簡単にデータをエクスポートできる。 関連記事 最新トップニュース
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