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Xbox の振動コントローラを巡る法廷闘争、約2000万ドルで和解成立『Xbox』のコントローラを巡って、Microsoft と触覚フィードバック技術を手がける Immersion との間で6年も続いていた法廷闘争に、ようやく終止符が打たれた。そのとおり、Xbox のコントローラの話だ。大した問題とは思えないかもしれないが、すべてのビデオゲーム機に同梱で販売されるデバイスに関連するとなると、大金が絡んでくる。
Immersion は、『TouchSense』という触覚フィードバック技術を開発している。これは、プレイヤーの手の中でビデオゲーム コントローラを激しく振動させ、画面上のアクションを体感できるようにしたものだ。同社は、Microsoft、および『PlayStation 2』(当時) の製造元であるソニー コンピュータエンタテインメント (ソニー) を相手取り、特許侵害訴訟を起こしていた。 2003年、Microsoft は和解に応じ、Immersion に対して合計3500万ドルを支払った。このうち2600万ドルが和解金で、ライセンス権および Immersion の普通株を手に入れる見返りとして支払われたものだ。また両社は、ソニーとの和解が成立した場合、Immersion が Microsoft に対して、ソニーからの受取金額が1億ドル以内の場合は1500万ドルを、1億ドルを超えて1億5000万ドル以内の場合はそれに加えて受取額の25%を支払うことで合意していた。 その後、Immersion は2006年、ソニーに対する訴訟で、1億5030万ドルという高額の賠償金で和解が成立したことにより、思いがけず大金を手にした。これは、すべてのコントローラについて売上の一部が支払われることになっている上、PlayStation 2 は販売台数が1億4000万台にものぼるという途方もない成功を収めていたためだ。ソニーはさらに、自社製品において Immersion の技術を採用することに合意している。 Microsoft は2007年7月、契約の履行を求めて Immersion を訴えた。Immersion はこれに対し、提訴によって和解の機密保持条件が破られたとして反訴していた。 今回の和解条件の一部として、Immersion は前述の和解金2600万ドルのうち2075万ドルを Microsoft に払い戻すとともに、『Microsoft Certified Partner Program』に参加する。Immersion の社長兼 CEO (最高経営責任者) Clent Richardson 氏は声明の中で、「われわれは、Microsoft との間で未解決だった論争を解決し、この訴訟に終止符を打つことができて嬉しく思う」と述べている。
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