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Symantec、SaaS 分野の強化を狙い MessageLabs 買収へセキュリティ大手の Symantec は8日、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) 分野における地歩を強化するため、メッセージング セキュリティおよび管理サービスを手がける MessageLabs を、現金およそ6億9500万ドルで買収すると発表した。
買収手続きは年内に完了する見通しで、Symantec は、メッセージ フィルタリングとセキュリティという主要分野の製品展開によって、SaaS における自社の立場を強化する狙いだ。Symantec は特に、『Symantec Protection Network』の構築に関心を寄せている。これは、中小企業 (SMB) 向けのデータバックアップ/復旧サービスで、2007年4月に発表されたものだ。 Symantec 会長兼 CEO の John W. Thompson 氏は、電話会見で次のように述べている。「今回の買収は、当社の現行 SaaS 製品のしかるべき拡張と言える。また、バックアップ、ストレージ、リモート アクセスといった、当社の現行オンライン サービス製品を組み合わせて販売できる、強力な顧客基盤ももたらす」 Symantec は、企業の間で高まる「Security-as-a-Service (サービスとしてのセキュリティ)」に対する関心を事業に結びつけていることから、MessageLabs の獲得は重要な意味を持つ。Enterprise Management Associates のアナリスト Scott Crawford 氏は取材に対し、MessageLabs の買収は「Symantec にとって戦略的買収」だと語った。MessageLabs のような技術は、技術コストをサービスプロバイダに任せられることから、増大するセキュリティの脅威に対応し続ける企業にとって、費用効果が高いと見なされており、Symantec はこの買収により、そうした技術の優位性を活用することができるという。 この取引はまた、クラウド コンピューティングに対する関心が高まりつつあるという傾向を利用して、Symantec の立場をさらに高めるものでもある。 関連記事 最新トップニュース
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