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【台湾】ソニーの2009年ノート PC 生産、クアンタとフォックスコンが獲得へ業界関係者の間で、ノート PC 生産世界最大手のクアンタ(Quanta Computer=広達電脳)が最近になって、ソニーからノート PC の生産を受託したとの情報が伝わっている。情報によると、2009年度出荷分としてソニーの VAIO Type C シリーズを150万〜160万台受注したと見られている。
また、クアンタは主要取引先の米 Hewlett-Packard(HP)の販売が好調なこともあり、第4四半期に50万〜60万台の追加発注を獲得した模様だ。さらに、米国時間で14日に発表となる Apple の新「MacBook」の生産を加え、幾分スローダウンしていた第3四半期と比べ第4四半期には大きな成長が期待出来そうだ。 ノート PC 部品メーカー関係者によると、Intel からのノート PC プラットフォームの出荷延期によって、多くのノート PC メーカーからの来年度発注に遅れが生じているという。今回、クアンタはソニーから150万台〜160万台の受注を獲得したと伝わる一方、ソニーと関係の強いフォックスコンは約330万台〜350万台の生産を獲得した、と指摘している。 これまで、クアンタと日系企業の関係は欧米企業と比較しごく僅かに止まっていた。2005年〜2006年期にクアンタが生産したソニー向けノート PC 生産量は40万〜50万台で、2007年にソニーはそれまで生産委託先としていた ASUSTek とクアンタから全量をフォックスコンへの発注に切り替えた。こうした事実は、ASUSTek が製造部門を別会社として分離する動きを早めたともいえる(分離後の製造部門は PEGATRON 社として分社)。しかしソニーとクアンタの関係は終わってはおらず、提携関係を新たに築き始めることとなった。 そのほか、HP は第4四半期のノート PC 販売拡大に相当な期待を寄せていると見られ、主な生産を担当しているクアンタは追加で50万〜60万台の15.4インチノート PC 生産を獲得した。HP は今年、すでに1,000万台のノート PC 生産をクアンタに発注していると見られ、これは HP のノート PC 販売量全体の2〜3割を占めるにいたっている。 また、現在クアンタの重要顧客となっている Apple は、2007年上半期に突然ノート PC 生産の委託先をそれまでの ASUSTek からクアンタに変更した。その後 Apple の業績が上昇するに伴ってクアンタの出荷量も大幅に増え、現在はクアンタが生産するノート PC 総量の約2割が Apple 向けと見られている。 Apple は米国時間14日に新 MacBook の発表が控えており、年末年始シーズンに向けクアンタの生産もフル稼働の状態だ。 記事提供:EMS One
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