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Motorola の第3四半期決算は減収減益、事業強化の方針を明らかにMotorola は30日、好調とはいいがたい2008年第3四半期の決算を発表した。同社は当初、2009年第3四半期に携帯端末事業部門の分社化を予定していたが、今回その予定を先送りにすることが明らかになった。
苦しい経営状態にある携帯電話メーカーの Motorola は、『Android』および『Windows Mobile』の両プラットフォームを用いた端末開発に改めて注力し、コストを削減するという。 Motorola はまた、携帯端末用チップセットの供給元を、Texas Instruments (TI) と QUALCOMM の2社に絞り込もうとしているほか、来年の第4四半期には同社初の Android 搭載スマートフォンをリリースする計画だ。 第3四半期の業績については、純損失が3億9700万ドル (1株あたり18セント) で、前年同期の純利益4000万ドル (1株あたり3セント) から大きく後退した。 売上も74億8000万ドルにとどまり、前年同期から15%減収している。アナリストらの事前予測78億ドルにもわずかに届かなかった。 問題の携帯端末事業部門の売上は31億ドルで、前年同期と比較して31%減少している。 Motorola は同四半期中に、3540万台の携帯端末を出荷し、16種類の新製品をリリースした。同社の最新の製品は『Krave ZN4』だが、これは同社が米国で初めて発売したタッチスクリーン搭載端末だ。 30日午前の決算発表の電話会見で、共同 CEO の Greg Brown 氏は、バランスシートと流動性の状態から、同社は景気後退の状況にも「機敏さと柔軟性」をもって対応できると述べた。これはつまり、同社には再編中においても経営に注ぎ込める十分な現金があるということだ。 今後の見通しについてだが、Motorola は2009年初頭まで苦しい状況が続くと見ており、第4四半期の利益見通しを1株あたり2セントから4セントの範囲、そして2008年通期利益の見通しは1株あたり5セントから7セントとした。 同じく Motorola 共同 CEO の Sanjay Jha 氏は、「われわれは今、新たな道を歩み始めている。そして製品の差異化と財務状況の維持によって、その新たな道は改善へと向かう」と述べ、利益性改善の「即効戦術はない」点を強調した。IDC の調査によれば、携帯電話ベンダーの上位5社は、Nokia、Samsung、Sony Ericsson、Motorola、LG となっている。Motorola の現在の市場シェアは8.5%で、前年同期の12.8%から大きくシェアを落とした。
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