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Nokia、10月〜12月期の携帯販売予想を下方修正これまで携帯電話産業の発展に自信を示していた Nokia は14日(現地時間)、悪化し続ける市況を受け、第4四半期の世界の携帯電話販売予想台数を下方修正した。また、同時に2009年の全世界携帯電話販売予測も下方修正している。
実際のところ、Nokia、Motorola、Sony Ericsson、LG といった大手携帯電話メーカー全てが来年の携帯電話市場を保守的に見ている。これまで比較的影響を受けていなかった高級スマートフォン市場へも間違いなく影響が及びそうだ。 こうした中、ODM 生産を行っている台湾系企業は来年の厳しい状況に向けての人件費、開発プラットフォーム、取引先と市場の分散、為替対策等、全面的な見直し作業を進めている。 Nokia は、「世界経済の後退に加え、かつてない為替相場の変動は世界的に消費支出の縮小を招いている。低調な消費支出によって携帯電話市場を含む多くの産業が影響を受けている。その他信用状況の緊縮が貿易関連企業の購買力を大幅に縮小させたことが携帯電話市場にマイナス影響を与えている」と指摘している。 こうした状況を踏まえ、Nokia は第4四半期の世界携帯電話販売台数を第3四半期の3億1000万台から6.5%増の3億3,000万台とし、2008年の全世界携帯電話販売台数予想を従来の12億6,000万台から12億4,000万台(昨年の11億4,000万台から8.8%増)に引き下げた。同社によると第4四半期における Nokia のシェアは前期とほぼ同等あるいは小幅成長と予想し、その他通信設備あるいはサービス部門の収益は後退する可能性があるという。 世界の携帯電話市場でシェア40%近くを握る Nokia の発言はいかなるメーカーより注目を浴びている。Nokia は第3四半期の決算発表の際、「来年の市場規模は10%以上成長する」と予測したことで携帯電話業界にわずかながら自信を抱かせたが、市況は日増しに厳しい状況となっている。 記事提供:EMS One
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