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ファイナンス2008年12月22日 09:00
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Oracle が9-11月期決算を発表、ドル高が影響し減益

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著者:Richard Adhikari
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Oracle は18日、2009会計年度第2四半期 (9-11月期) の決算を発表した。同社は競合においてはいまだ優勢な地位を保ってはいるものの、景気の悪化とドル高の煽りを受けているようだ。

9-11月期決算の内容を見てみると、総売上は GAAP ベースで前年比6%増の56億ドルを計上したものの、純利益は1%下落し13億ドルだった。

GAAP ベースの純利益は、前年同期と変わらず1株あたり25セントだった。

Oracle の CEO (最高経営責任者) Jeff Epstein 氏は、現在の為替レートから見ると第3四半期の総売上が横ばいで推移し、1株あたりの利益は22セントないし24セントになるとの見通しを示した。

Oracle の共同社長 Safra Catz 氏が6-8月期決算発表の中で予測した通り、為替変動が利益に影響を及ぼした。「これほどドル高でなければ、非 GAAP ベースの1株あたり利益は発表された額より3セント高い37セントになっていただろう。この四半期におけるドル相場の変動だけでも、当社の受けた研究開発税控除を完全に上回った」と Catz 氏は述べている。

また、この為替変動の影響により、1株あたり利益が1セント下がったという。

Gartner のアナリスト Kenneth Chin 氏は取材に対し、現在の経済状況がさらに同社のアプリケーション売上にも影響を及ぼしており、現在の為替レートで見ると売上が9%減少したと説明し、「この経済環境においては、数百万ドル規模のプロジェクトに関連する、経営資源管理 (ERP) ソフトウェア、『JD Edwards EnterpriseOne』『Oracle PeopleSoft Enterprise』などのビジネス アプリケーションの売上が最初に影響を受けるだろう」と語った。同氏はこの売上の下落について、少なくとも2009年前半まで続くものと予測している。

一方、Oracle の共同社長 Charles Phillips 氏は今回の決算発表の中で、これまでのところメンテナンス事業の売上についてはまだ影響を受けていないと説明し、「契約更新率は一定している」と語った。

また、もう1つさらに明るいニュースと言えば、Oracle 会長の Larry Ellison 氏がミドルウェア事業について、為替変動調整後も、引き続き堅調な伸びを示していると語ったことだ。「当社は IBM と同じ規模の企業で、ミドルウェア企業としてはナンバーワンかもしれないとわれわれは考えている。当社のミドルウェア事業は IBM のそれよりも急速に成長している」と、Ellison 氏は述べている。
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