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再建中の Nortel、第4四半期決算も振るわず再建中の大手ネットワーク機器メーカー Nortel Networks は2日、2008年第4四半期および同年通期での決算を発表し、2008年が同社にとって非常に厳しい年だったことが数字の上でもはっきりと示された。かつての栄光を取り戻すべくリストラを進めている同社だが、今後も相当の障壁を乗り越えなくてはならないことが明らかになった形だ。
Nortel は1月にカナダおよび米国において破産法による保護を申請しているが、今回の決算発表では、2008年通期の損失額は約58億ドル (1株あたり11.64ドル) にのぼることを明かした。 この数字は2007年通期の損失である9億5700万ドル (1株あたり1.98ドル) から5倍以上の増加だ。一方、2008年通期の売上は2007年と比較して5%下落の104億2000万ドルだった。 第4四半期の売上は27億2000万ドルで、前年同期比から15%の減少となった。 同四半期の純損失は21億3500万ドル (1株あたり4.28ドル) で、前年同期に計上した8億4400万ドル (1株あたり1.70ドル) から急激に悪化している。同四半期の損失の一部は12億4000万ドルの営業権評価損に起因している。 ネットワーク機器市場では、世界的な不況を背景に他のメーカーも業績を悪化させており、今回の業績発表は、こうした状況の中で事業の再建を試みる Nortel において、その行く末に立ちはだかる大きな障壁の存在を示す最新の例と言える。 巨額の損失にもかかわらず、Nortel の社長兼 CEO (最高経営責任者) の Mike Zafirovski 氏は決算発表に関して楽観的な見方を通した。 Zafirovski 氏は声明の中で「営業利益率は2000年来で最高となり、顧客関連の主要成績および品質関連の指標もここ数年で最高のうえ、第4四半期での営業経費は前年比で30%圧縮できた」と記している。 関連記事
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