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Wind River、組み込み用『Linux』市場の勢いに乗じ好決算『Linux』はサーバ市場で広く利用され、デスクトップ市場でもゆっくりだが確実に成長している。また、組み込み市場においても、Linux は勢いを見せ続けている。組み込み用オペレーティング システム メーカー (OS) の Wind River が5日に発表した2009会計年度通期 (2009年1月31日締め) および第4四半期 (2008年11月-2009年1月) の決算報告書の内容も、こうした勢いを裏付けるものの1つだ。
2009会計年度通期で、Wind River は前年比9%増となる3億5980万ドルの売上高を記録した。純利益は1080万ドルに達し、240万ドルの純損失を計上した前年から一気に黒字となった。 同社は、プロプライエタリの組み込み用 OS『VxWorks』に加え、組み込み用 Linux 製品も提供している。 Wind River の取締役会長で、社長兼 CEO (最高経営責任者) も務める Kenneth Klein 氏は、金融アナリストとの電話会見で次のように述べている。「第4四半期は、契約数が前年同期比で48%の成長を記録するなど、さらに Linux が躍進した四半期となった。2009会計年度では、6500万ドルを超えるという Linux 製品の売り上げ目標を達成した」 Wind River は、組み込み開発者向けにより多くの選択肢を提供するため、2004年に Linux 事業に参入した。同社の Linux 製品は、家庭用電化製品から自動車業界に至る、様々な分野で利用されている。 Klein 氏は決算結果について、次のように語った。「今四半期は、車載用インフォテイメント市場において Linux ソリューションの需要が非常に高かった。これは、自動車業界の顧客が製品サイクルの速さに対応し、さらに現行および将来のアプリケーションやサービスを実現するために設計の柔軟性を求めている中で、オープンソースを引き続き歓迎していることによるものだ」 関連記事
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