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携帯電話で進むモバイル SaaS――IDC Japan 調査IT 専門調査会社の IDC Japan は2009年6月10日、「2009年 国内モバイル SaaS 市場の需要動向分析と企業内コンシューマーニーズ把握調査結果」と題する調査結果を発表した。
発表によると、大企業ほど、携帯電話/スマートフォンをモバイルコンピューティング端末として導入している割合が高く、また、利用エリアでは東京が圧倒的だそうだ。 また、利用目的では「電子メールの送受信」と「外線電話」が回答率8割強で圧倒的だったが、それ以外の利用目的でも、「インターネット検索エンジンの利用」42.4%、「グループウェア、イントラネットの閲覧、更新」41.9%、「乗り換え情報、地図、辞書のインターネットサービス利用」が40%を超えた。 携帯電話/スマートフォンからアクセスする業務アプリケーションで、SaaS アプリケーションの利用率が高い(回答率20%を超える)のは、「オフィス入退出管理」「GPS による外勤者管理」「Suica、PASMO、FeliCa と旅費精算の連携」だった。 以上から、携帯電話/スマートフォンを端末とするモバイル SaaS の利用は早期受容性が高く、既存 ICT 投資からのリプレイス需要ではない新規需要として成長するマーケットだ、と IDC では分析している。 また、すでに携帯電話/スマートフォンを端末とするモバイルコンピューティングを利用している企業では、業務効率で「非常に効果が高い」という回答が12.6%、「効果が高い」という回答は64.8%と、好評価を得ているようだ。 具体的な業務効率の効果は、「利用者の移動時間の短縮」「定型的業務の効率性(生産性)の向上」で、回答率は5割を超えた。 関連記事
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