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Palm の決算発表、業績は厳しいが今後の期待感は強いPalm は25日、2009会計年度第4四半期 (およそ3-5月期) 決算を発表した。相変わらず不調な内容で、今回も将来の成長見込みが投資筋の好材料として働いた。3-5月期は赤字だったが、それでも同社株は時間外取引で値を上げた。
今回の損失計上はすでに織り込み済みで、実際アナリスト予測よりも損失の幅が少なかったくらいだ。Palm 幹部らの説明は、重大な変革期における同社の方向性を強調するものだった。 Palm の新 CEO (最高経営責任者) Jon Rubinstein 氏は決算報告の電話会見で、新しい主力製品『Palm Pre』に大企業が関心を示していることなど、同社の強みを並べ立てて説明した。また、同社の新しいモバイル プラットフォーム『Palm webOS』についても、その出遅れにもかかわらず、開発者たちの力を得て地歩を得ることになると自信を示した。 3-5月期の業績だが、純損失は1億500万ドルで、前年同期の損失4340万ドルと比べておよそ2倍に拡大した。 非 GAAP ベースで見ると、純損失は1株あたり0.4ドルとなる。こちらも前年同期の損失1株あたり0.22ドルより拡大した。また、3-5月期の売上は8680万ドルで、前年同期の2億9620万ドルと比べて71%落ち込んでいる。ただし Thomson Reuters がまとめたアナリスト予測では、Palm の損失を1株あたり0.62ドル、売上を8060万ドルとしていた。 また、3-5月期のスマートフォン出荷台数は35万1000台で、前年同期比で62%落ち込んでいる。 次に2009会計年度通期の業績だが、損失は7億5350万ドル (1株あたり6.51ドル) で、2008会計年度の損失1億1090万ドル (1株あたり1.05ドル) から拡大した。売上は、2008会計年度の13億2000万ドルから44%減じて7億3590万ドルだった。 同社は6日に Palm Pre を発売し、以来好評を博しているが、今回の決算には反映されていない。Rubinstein 氏は投資家やアナリストに対し、同社の将来に期待するよう念を押した。 「Palm webOS と Palm Pre のリリースは、当社の変革における大きな節目となった。われわれはついに、競争へ正式に復帰した。勝つためにすべきことは多いが、当社には非常に有望な未来を迎える素地がすでにある」 関連テーマ
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