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【台湾】クアンタ、6月のノート PC 生産量、世界一を奪回ノート PC 生産量トップのクアンタ(Quanta Computer=広達電脳)は6月の出荷量が急速に拡大し、3か月ぶりに生産量世界トップに返り咲いた。同社の6月営業収益は前月比30%の大幅成長となり、また、同じく大手の Wistron(緯創)も前月比24%の成長を達成している。
6月の営業収益も前月比24%の上昇となった。 クアンタの連結営業収益は650.69億 NT ドルとなり、前月比30%成長、昨年同月比5%の成長となった。また、クアンタ本体の単独営業収益は619.38億 NT ドルとなり、前月比34%成長、昨年同月比3%の成長となっている。同社の今年1月〜6月累計営業収益は3,264.03億 NT ドル(約9,800億円)に達した。 同社の6月ノート PC 出荷量は330万台に達し、前月の230万台から100万台、率にして43.5%の大幅成長を達成した。4月、5月とクアンタを上回る出荷量を記録したコンパル(COMPAL=仁寶)は6月の業績発表を未だ行っていないが、予測では前月比約8%増の260万〜270万台前後と見られている。 一方、クアンタと同じく8日に業績発表を行った Wistron の6月営業収益は昨年同月比31.37%増の387.27億 NT ドル、今年1月〜6月の累計は昨年同期比32.77%増の1,919.67億 NT ドル(約5,750億円)となっている。 クアンタは4月、5月の両月は部品供給不足に悩まされ出荷の遅延が続いていたが、6月に入って一気に出荷量が加速された。こうした要因が同社の6月業績を急拡大させている。同社は第3四半期も引き続き出荷量は加速すると表明しているが、具体的な数値に対する言及は行っていない。 クアンタ関係者によると、6月に出荷が集中したこともあり、7月業績は6月を下回る可能性があるという。また、8月も7月と同レベルを維持し、9月に入ってから出荷量と営業収益が共に拡大すると予測している。 Wistron の6月出荷量は市場予測を上回る230万台に達し、前月の180万台から27.8%の成長となっている。 ゴールドマンサックス証券は下半期に顧客が積極的な発注姿勢を見せていることから、クアンタの下半期出荷量は上半期比で43%の成長を見せると予測し、さらに2010年度のノート PC 出荷量は2008年比28%増の4,700万台に達するとの予測を早くも発表している。 記事提供:EMS One
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