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HP、高性能ファイルシステム技術会社 IBRIX 買収へHewlett-Packard (HP) は17日、株式非公開のストレージ ソフトウェア会社 IBRIX の買収で最終合意に至ったと発表した。HP とパートナー契約を結んでいる IBRIX は、高性能ストレージ コンピューティングやクラウド コンピューティング用途におけるファイルサーバー環境用の基幹ソフトウェアを手がける会社だ。
IBRIX は、3年前から HP のビジネスパートナーとなっており、ストレージ エリアネットワーク (SAN) 製品『HP StorageWorks』、サーバー製品『HP ProLiant』、ブレードサーバー製品『HP BladeSystem』、イーサネット スイッチおよび管理ソフトウェア『HP ProCurve』など、HP の様々なラック製品やブレードサーバー製品が IBRIX 製品を用いている。 HP の StorageWorks 部門でユニファイド ストレージ担当バイスプレジデントを務める Jeff Hausman 氏は、今回の買収を発表した会見で次のように述べている。「(今回の買収で) 大変胸を躍らせていることの1つは、昨今の顧客たちが、自分たちの大規模化するビジネスモデルに関して、われわれに支援を求めることが増えつつあるという点だ」 同氏はこの点について、次のように説明した。「現在ほとんどの組織は、膨大なデータの管理に頭を痛めている。言うならば、こうした (大量) データの管理は、システムのボトルネックを生み出しがちだ。そのため顧客は、データの増加に対応する上で、より簡単かつコスト効率が高く、自社アプリケーションのパフォーマンスに貢献するような技術ソリューションの推進をわれわれに求めている。こうしたソリューションは、顧客らがそれぞれの市場で競争力を高めるのに役立つ」 IBRIX の主力製品は、高可用性、高スケーラビリティ、強力なデータ保護機能を実現するパラレル ファイルシステム『Fusion』だ。同社は Fusion について、「混乱をきたさない (データの) 増大と無限のスケーラビリティ」を約束している。さらに同社の Web サイトでは、「単一のグローバルな名前空間で最大数十ペタバイトの」容量まで拡張可能なファイルシステムを構築できるとともに、「毎秒数十ギガバイトの帯域幅と数百万 IOPS の総処理能力」を実現すると謳っている。 これまでも HP は、大規模ストレージ市場を指向した動きをいくつか見せていた。HP によれば、今回の買収は30日以内に完了する見通しで、買収完了後 IBRIX の技術は StorageWorks 部門に統合するという。 関連テーマ
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