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2009年7月23日 13:00

eBay の第2四半期決算、純利益が前年同期比で大幅減

著者Michelle Megnaオリジナル版を読む海外海外発
オンライン オークション大手の eBay は、まだ不況の影響を色濃く受けている。同社は22日、第2四半期の決算を発表したが、アナリスト予測を上回る利益を計上したものの、前年同期の水準を大きく下回った。

第2四半期における GAAP ベースの純利益は、3億2730万ドル (1株あたり25セント) を計上し、前年同期の4億6030万ドル (1株あたり35セント) に比べて29%の大幅減となった。また売上は21億ドルで、前年同期の22億ドルをやや下回る結果となった。

特別損失を除く非 GAAP ベースの利益は1株あたり37セントで、Reuters Estimates がとりまとめたアナリスト予測の1株あたり36セントをかろうじて上回った。なお、売上もアナリスト予測の19億9000万ドルを上回っている。

eBay の CEO (最高経営責任者) John Donahoe 氏は、大部分において3月に示した計画に沿って業務を遂行していると述べた。同氏は当時、eBay の中核をなす Eコマース プラットフォームの全面的な変革について説明したほか、決済サービス子会社 PayPal の売上を2011年までに倍増させ、VoIP 子会社 Skype を独立させるとの目標を示していた。

同氏は決算会見のなかで、次のように語った。「当社は必要な手だてをしっかりと進めているが、3年間の成長目標を達成するには、まだなすべきことが山積みだ。Eコマースにおいては、信頼性、価値、選択性を向上させている。求人広告事業も伸びており、2010年には Eコマース市場全体と並ぶ成長を示し、2011年には成長率が上回るだろう。当社は勝機のあるところに力を入れる」

今回の決算結内容は、厳しい経済状況に立ち向かう一方で、オンライン オークション サイトから卸売販売や在庫処分に重点を置く従来型に近い Eコマース プラットフォームに転身を図ろうとしている eBay の困難を浮かび上がらせるものだった。

こうした方向転換は、売り主コミュニティの一部に議論を巻き起こしつつある。オンライン小売業者らは方針変更になかなか追いつけず、新しい経営陣に対して、比較的小規模のオンライン小売業者の育成で繁栄してきた文化を破壊するものと批判している。

業績を見ても、オークションを含むマーケットプレイス事業の売上は前年同期に比べて減少しているが、その一方で決済サービス事業とコミュニケーション事業は売上を伸ばしている。たとえば、PayPal と Bill Me Later を含む同社の決済サービス事業だが、第2四半期の売上は、前年同期比11%増の6億6930万ドルを計上した。

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