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買収のあおりで人材を失う Sun Microsystems企業買収の折りには、たとえ何かしら約束しても将来の不安が生まれるため、人材の流出が起こりがちだ。Oracle の CEO (最高経営責任者) Larry Ellison 氏は、Sun Microsystems を74億ドルで買収した後も、Sun のハードウェア事業を維持すると保証し、『JavaOne』カンファレンスでは『Java』を全面的にサポートすると約束したが、それでも Sun は打撃を受けている。
Sun は先週、『Ruby』の Java バージョンにあたる『JRuby』の開発を手がけていた3名の開発者を失った。この開発者たちが Sun に加わったのは、わずか3年前のことだ。Charles Nutter 氏が率いる開発者3名は、Engine Yard への移籍を決めた。Engine Yard はサンフランシスコの会社で、Ruby ベースのアプリケーション フレームワーク『Ruby on Rails』を基盤としたビジネス アプリケーションを専門に手がけている。 Nutter 氏は Computerworld に対し、「正直なところ、Oracle が JRuby をサポートするか否か確証はない。移籍する開発者3人のうち、2人には家庭がある。私たちは、JRuby を確実に次のレベルに進めたいと思っている。そのためには、決断するしかなかった」と語った。Nutter 氏はその後、体調を崩したため、インタビューすることはできなかったが、取材に対して同様の心情を示した。 Nutter 氏が Engine Yard で書いた最初の Blog 記事では、買収のことに触れていない。その代わり、企業価値が数十億ドルという大手から、ベンチャーキャピタルの出資を受けた新興企業への移籍を選んだ理由を語った。 「(Engine Yard は) 文字どおり、Rails の配備やスケーリングを容易にする方法を開発した。Rails インフラに関する難しい問題を抱えているなら、Engine Yard こそが相談すべき相手だ」と Nutter 氏は Blog 記事のなかで述べている。 関連記事
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