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【台湾】ソニーの新電子ブック、フォックスコンが生産
ソニーは5日、電子ブックの新製品 PRS-600 Touch、並びに小型の PRS-300 Pocket を正式発表した。価格は Touch が299 US ドル、Pocket が199ドルとなっている。電子ブック市場は Amazon の Kindle が独占状態にあるが、ソニーはタッチスクリーン(PRS-600)、小型サイズ(PRS-300)の投入で、ユーザーの幅広い需要を取り込む。
今回新たに発売されたソニーの電子ブックは、Kindle と同様に台湾 PVI(Prime View International=元太科技)の電子ペーパーが採用され、生産は FOXCONN(フォックスコン=鴻海精密)に委託されている。PVI は電子ペーパー市場でシェア90%程度を握る最大手である。
電子ペーパー産業には、PVI のほか、AUO(友達)、CMO(奇美電)、Delta Electronics(台達電)といった台湾企業が参入を開始している。現状では PVI が Amazon、ソニー向けに供給していることで同社のシェアが市場を独占している。
PVI は2005年にフィリップスの電子ペーパー部門を買収し、その後は米 E Inkとの提携を通じてソニーや Amazon などの電子ブック向けにディスプレイを提供してきた。今年6月、PVI は E Ink を2億1,500万ドルで買収することを決定し、2009年度以内に手続きが完了する予定となっている。
一方、台湾パネル最大手の AUO(友達)も黙ってはいない。同社は電子ペーパー材料の米 SiPix へ投資を行い、2009年度中に電子ペーパーの量産を開始する。
電子ブック市場は今後、本格的な普及と競争の時代に突入する。同市場は今後5年間で平均成長率45%の急成長を続けると予想されており、台湾では官民一体となった産業育成を進める方針である。台湾メーカーではすでに ASUSTeK、QISDA(佳世達)、Netronix(振曜)などが市場参入を表明している。また、アッセンブリー業界では、ノート PC 大手の Quanta、Compal、Wistron、Inventec、Pegatron 各社がノート PC に次ぐ新たな市場として電子ブック産業を虎視眈々と狙っている。
その他、注目点はエイサーが電子ブック市場への参入準備を進めている点だ。エイサー創設者の施崇棠氏は Bloomberg のインタビューに応え、「PC 産業の成長速度は減速局面に面している。このため、エイサーは5年以内に TV 産業と電子ブック産業への進出を行う」と表明している。現在、同社では TV 市場、電子ブック市場のマーケットサーベイを慎重に進めている最中だ。
今後、電子ブック市場には大手メーカー各社の進出が予想される。しかし、いずれにせよ生産の殆どは台湾系 EMS/ODM に委託されるのが間違いなく、電子ブック産業の勃興は委託生産業界にとって新たな事業の柱となっていくだろう。
今回新たに発売されたソニーの電子ブックは、Kindle と同様に台湾 PVI(Prime View International=元太科技)の電子ペーパーが採用され、生産は FOXCONN(フォックスコン=鴻海精密)に委託されている。PVI は電子ペーパー市場でシェア90%程度を握る最大手である。
電子ペーパー産業には、PVI のほか、AUO(友達)、CMO(奇美電)、Delta Electronics(台達電)といった台湾企業が参入を開始している。現状では PVI が Amazon、ソニー向けに供給していることで同社のシェアが市場を独占している。
PVI は2005年にフィリップスの電子ペーパー部門を買収し、その後は米 E Inkとの提携を通じてソニーや Amazon などの電子ブック向けにディスプレイを提供してきた。今年6月、PVI は E Ink を2億1,500万ドルで買収することを決定し、2009年度以内に手続きが完了する予定となっている。
一方、台湾パネル最大手の AUO(友達)も黙ってはいない。同社は電子ペーパー材料の米 SiPix へ投資を行い、2009年度中に電子ペーパーの量産を開始する。
電子ブック市場は今後、本格的な普及と競争の時代に突入する。同市場は今後5年間で平均成長率45%の急成長を続けると予想されており、台湾では官民一体となった産業育成を進める方針である。台湾メーカーではすでに ASUSTeK、QISDA(佳世達)、Netronix(振曜)などが市場参入を表明している。また、アッセンブリー業界では、ノート PC 大手の Quanta、Compal、Wistron、Inventec、Pegatron 各社がノート PC に次ぐ新たな市場として電子ブック産業を虎視眈々と狙っている。
その他、注目点はエイサーが電子ブック市場への参入準備を進めている点だ。エイサー創設者の施崇棠氏は Bloomberg のインタビューに応え、「PC 産業の成長速度は減速局面に面している。このため、エイサーは5年以内に TV 産業と電子ブック産業への進出を行う」と表明している。現在、同社では TV 市場、電子ブック市場のマーケットサーベイを慎重に進めている最中だ。
今後、電子ブック市場には大手メーカー各社の進出が予想される。しかし、いずれにせよ生産の殆どは台湾系 EMS/ODM に委託されるのが間違いなく、電子ブック産業の勃興は委託生産業界にとって新たな事業の柱となっていくだろう。
記事提供:EMS One

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