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2009年、日本の携帯電話出荷台数3,390万台、Q4 大幅成長―IDC Japan

EMS One
2010年4月1日 / 17:30
 
市場調査会社「IDC Japan」は1日、国内携帯電話市場の2009年第4四半期(10〜12月期)および2009年の累計出荷台数を発表した。

ポイントは以下のとおり。

―2009年第4四半期の国内携帯電話出荷台数は前年同期比11.1%増の864万台
―国内携帯電話市場は、9四半期ぶりのプラス成長
―同四半期ベンダー別シェアでは、シャープが15期連続で首位を維持
―年間出荷台数は、前年比19.1%減の3,390万台(2年連続マイナス成長)

2009年第4四半期の国内出荷台数は、対前年同期比11.1%増の864万台に大きく拡大した。この結果、国内携帯電話販売は9四半期ぶりにプラス成長に転じている。今回のプラス成長の要因について IDC Japanは、08年クリスマス期の出荷台数が著しい低水準であったこと、au(KDDI)、ソフトバンクモバイルの2社の積極的な新製品投入、の2点を挙げている。

同四半期のベンダー別出荷台数シェアでは、引き続きシャープが首位を獲得した。同社のシェアは前四半期の26.1%から30.5%へと大幅上昇すると同時に、15四半期連続でトップシェアを維持している。第2位には前四半期同様「らくらくホン」を中心として安定した端末出荷を続ける富士通が獲得、上位機種の販売伸び悩みが影響してパナソニックモバイルは第3位となっている。その他、今四半期の注目としては、au 向け薄型端末「K002」が好調な京セラが、前回から順位を一つあげ第4位に入ったことが挙げられる。

2009年第4四半期 国内携帯電話出荷台数ベンダー別シェア(ソース:IDC Japan 2010/3)
2009年第4四半期 国内携帯電話出荷台数
ベンダー別シェア(ソース:IDC Japan 2010/3)
また、2009年通期の出荷台数でも、昨年同様、シャープが首位を獲得している(シェア25.4%)。第2位以下はパナソニックモバイル(16.4%)、第3位は富士通(15.8%)、第4位はNEC、第5位は京セラの順となった。

2010年の見通しについて IDC Japanの PC、携帯端末&クライアントソリューション シニアアナリストの木村氏は「今後、新規スマートフォン端末の投入などで市場が活性化されることは大きなプラス材料といえる。しかし、出荷台数ベースでは相変わらず厳しい状況が続いており、2010年は横ばいか、微減の可能性もある」と指摘している。

2009年 国内携帯電話出荷台数ベンダー別シェア(ソース:IDC Japan 2010/3)
2009年 国内携帯電話出荷台数ベンダー別シェア
(ソース:IDC Japan 2010/3)
記事提供:EMS One
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