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2010年8月18日 12:20

Intel、TI のケーブルモデム部門の買収へ

著者Thor Olavsrudオリジナル版を読む海外海外発
半導体大手 Intel は16日、Texas Instruments (TI) のケーブルモデム部門および製品ラインを買収することで合意に達したと発表した。消費者向け電子機器用プロセッサ市場で覇権を握るべく、Intel が仕掛けた新たな攻勢だ。

消費者向け電子製品市場において、Intel は現在トップに立つ ARM Holdings からのシェア奪取を図っている。Intel が高性能なチップ設計を売りにしているのに対し、ARM は消費者向け電子製品に不可欠な電力効率の高さを武器にしている。

今回の買収により、現在 ARM のコアを採用している TI の『Puma』ケーブル ソリューション製品ラインは、Intel の傘下に入る。Intel は今後、Puma 製品ラインを、ケーブルモデム規格『DOCSIS』(Data Over Cable Service Interface Specification) に基づく技術、および Intel の『Atom』プロセッサをベースにしたシステム オン チップ (SoC) 製品群に統合し、ケーブル業界向けに高度なセットトップ ボックス、家庭用ゲートウェイ、およびモデム製品を提供していく計画だ。

Intel はまた、TI のケーブル モデム部門の全従業員に対し、彼らの母国 (主にイスラエル) で Intel に勤務できる待遇を提示しているという。移籍した従業員は、Intel の Digital Home Group の所属となる。今回の買収について、Intel はそれ以上の詳細を明らかにしていないが、買収手続きは2010年第4四半期に完了予定だという。

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